このレビューはネタバレを含みます
なんか悔しいな。
セチガラ過ぎる日々。
誰かと出逢う事だけに救いを求めてたんだよね。
お遊びは、見極めてくれ。
『枯れ葉』スタートで、
「敗者三部作」
「労働者三部作」と観てみた。
これ…
なんとも強烈な映画。冒頭3分ほど、ひたすらマッチ工場の製造ラインが映る。黙々と続く流れ作業、20分ほど台詞がない。そして、イリスが給料でこっそりドレスを買ったことが両親(仮)にバレる。初めての台詞が…
>>続きを読むワンナイトで遊ばれた男から返信の手紙が届いて読むときに珍しくカティオウティネンの隠し切れない動揺した表情にカメラが向けられる。カウリスマキの慣例であれば省略されるシーンであろうが、あの瞬間から彼女の…
>>続きを読む主人公は常に不機嫌そうな仏頂面で台詞も殆どないのに、主人公の感情がびんびんと伝わってくる。その時々で流れる楽曲の歌詞に主人公の心情が仮託されているとはいえ、なくとも多分わかると思う。何か不思議。
『…
男への復讐物語?
『枯れ葉』で知った、アキ・カウリスマキ監督。鑑賞2作目。
まず70分という短さにギュッと詰め込んでいるのが良い。
ドレスを買う理由もなんだか愛おしいし切ない。ようやく自分を見て…
機能不全家族の娘が親に歯向かって"赤い"ドレスを買って置きながら、全く成長しないのがらしくない。逆に男に引っ掛けられて孕まされて、酒と煙草の味を覚えるきっかけになっている。
冒頭のウォッカを注ぐ…
このレビューはネタバレを含みます
最初の食事シーン、母親がイリスのスープの皿からウインナー勝手に取って食べるとか父親がイリスのコップにだけ水入れないとか、あの家庭ではそういうの当たり前なんだろうけど見てて心がきゅっとなる。
バーの男…
Villealfa OY