剣鬼に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「剣鬼」に投稿された感想・評価

原題『剣鬼』 (1965)

監督 : 三隅研次
脚本 : 星川清司
撮影 : 牧浦地志
編集 : 菅沼完二
音楽 : 鏑木創
出演 : 市川雷蔵、姿美千子、佐藤慶、他

柴田錬三郎の同名小説を原作…

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無双・豪放タイプの多い時代劇スターにおいて、寄って集って八つ裂きにされるのが似合う稀有な存在が市川雷蔵だ。
綺麗な花畑の中で行われる凄惨な殺し合いは、三隅作品の中でもトップクラスの画だろう。

本作…

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syuhei

syuheiの感想・評価

3.5

1965年の三隅研次監督作品。

太平の世、信州のとある藩で狂女の子に生まれ犬のように育った無足の若者・斑平(市川雷蔵)は花づくりと健脚に天禀を受け乱心の藩主の眼鏡に適う。城内に花畑を拵える作業中、…

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くぅー

くぅーの感想・評価

3.9

“妖剣は我が身に祟ると申しますが、真かどうか。”

»異常な出生の因縁のために“犬の子”と言われ馬鹿にされて育った男が、花を育てる技術を身につけて、馬にも負けない足の速さから殿様に仕えるまでに出世し…

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バーで隣に座った映画好きのおっちゃんから勧められて鑑賞しました。

めちゃオモロイやん。

大映ツートップのカツライスのライスの方市川雷蔵が主演です。
陽の極北、勝新太郎に対して陰の極北 市川雷蔵が…

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pier

pierの感想・評価

3.5

百姓娘が犬と交わり出来た子と蔑まされてきた犬っ子の斑平。
花造りの才能があったが、いつしか隠密となり人斬りとして生きていく。
城内の争いに巻き込まれたと思うか、己の運命と受け入れるか。
夢に見た鮮や…

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花椒

花椒の感想・評価

3.9

大映映画祭@船堀シネパル

原作柴田錬三郎。ほんものは誰だ?の回答者であったことは記憶にある

市川雷蔵主演は4作目なんだが、まだ見てすぐにわかるような状態ではない😅

見て顔と名前が一致するのは佐…

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おさん

おさんの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

備忘録

市川雷蔵さんが、哀しい運命を持つ孤児を熱演。
ラストの大殺陣を撮りたいが為の物語じゃ無いか?

上司からの逃亡の誘いを断って、剣と運命を共にする。いやぁ、日本の美男子だなぁ。
noyoona

noyoonaの感想・評価

3.8
犬っこは
両手に
花と剣を持ち
その宿命と
ひきわけるように
花畑をつくったのだ。
どうしたって
斬ってしまい、
咲いてしまうのだろうな。
世のなかで。
るい

るいの感想・評価

3.9


花を愛でる心優しき青年は…💐


父親はおらず犬との子ではないかと言われた斑平であるが、心優しき青年で花を咲かせる名人。その腕を買われ城へ仕えることになるが実は彼はとてつもない身体能力を秘めて…

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