月曜日に乾杯がとても好きだったので続けて鑑賞。先に見た作品もそうだけど邦題が変だな、そんな和気藹々人間讃歌!みたいな作品じゃないので。人間関係が巡って繋がって衝突して、不条理もそのままにまかり通る世…
>>続きを読むイオセリアーニ8本目。
『月の寵児たち』『蝶採り』より分かりやすかった。
『月の寵児たち』では富める者の愚かさと貧しい者の豊かさにピントが合っていたが、今作では両者ともに両面が描かれていて良かった。…
2025・8・30
ザシネマ
次回作「月曜日に乾杯!」を先に観たので、イオセリアーニ監督の撮影方法とバラバラな登場人物が交差するストーリーをしっかりと楽しむ事が出来た反面、パターンが見えてしまい、…
暫定でイオセリアーニ作品の中ではこれが一番好きかもしれない。ゴダールがコラージュだとすればイオセリアーニはアンビエントだと思う。文脈のないストーリーと流れるようなカット、どこからか流れてくる歌が合わ…
>>続きを読む「唯一、ゲオルギア」に続いて、イセリアーニ作品を鑑賞。群像コメディ。風刺の効いた内容で登場人物の多さが際立つ。
独特なのんびりとしたテンポでありながら、人生のシビアさを反映させていくあたりは、「唯一…
自分はこの監督が相性が悪いのか、カメラワークが良いと言われてもよく分からないのだが、少なくとも良い作品であるのが分かる。意味の通じない前半から遡及的に物語が繋がって連鎖するのは心地よい。御曹司なのに…
>>続きを読むやはりカメラワークが素晴らしい
長回しは自然で違和感を感じさせないのがお見事です
自由を求めてレールを外れて生きることは時に危険で怖いと思うこともあるが、やはり憧れてしまう物なのかもしれません
そ…