観ていて心が痛くなりました。特に熱海のシーンは辛かったです。息子・娘、そして孫に会うことを楽しみに遠い東京まで来たお父さんとお母さん。だけど子供たちは彼らのことをお荷物扱いします。
熱海のシーン。…
去年父親がダビングして渡してくれたものをそのうち観ようとずっと置いておいて気が向いたので観ながら寝たら寝たでいいかなっと思って軽い気持ちで鑑賞。
そしたらくっそハーコーな映画でかえって目が覚めてし…
スクリーンで『東京物語』鑑賞。小津安二郎の作品は『晩春』に続いて2作目。脚本も監督もキャストも被っており、印象は似たような感じだが、繊細に組まれたモンタージュは流れるように切り替わっていき、流石の巨…
>>続きを読む小津安二郎の東京物語
2016年絶賛全国展開中のリバイバルプロジェクト
「午前10時の映画祭」
今期わが越後最終プログラムの「小津安二郎」
遺作である「秋刀魚の味」と「東京物語」を上映。
「秋…
午前十時の映画祭で観る事が出来ました。
老夫婦が尾道から東京へ子供達の元へ尋ねて行って、その場所で起こる出来事の数々にとても世知辛さを感じた。
すぐそばにいるのにその心の距離感は何処か遠くて、優し…
「子供いうもんも、おらにゃおらんで寂しいし、おるはおるで段々親を邪魔にしおる」
親の視点からリアルな家族関係を描いていている。
子供に期待する親と親に干渉されない自分の人生を生きる子供の対比が色…
家族より赤の他人が優しい皮肉を描いたホームドラマ。
大人になれば自分の世界が大事になってくから仕方ないのよと、まぁその通りですわ。
爺さんが棒過ぎて、眠りを誘う。
婆さんが死体にもかかわらず普通…
(C)1953 松竹株式会社