東京物語のネタバレレビュー・内容・結末 - 37ページ目

『東京物語』に投稿されたネタバレ・内容・結末

誰だってみんな自分の生活が1番大事になっていくのよ。

嫌ねぇ、世の中って。
そう、嫌なことばっかり。

観ていて心が痛くなりました。特に熱海のシーンは辛かったです。息子・娘、そして孫に会うことを楽しみに遠い東京まで来たお父さんとお母さん。だけど子供たちは彼らのことをお荷物扱いします。

熱海のシーン。…

>>続きを読む

去年父親がダビングして渡してくれたものをそのうち観ようとずっと置いておいて気が向いたので観ながら寝たら寝たでいいかなっと思って軽い気持ちで鑑賞。

そしたらくっそハーコーな映画でかえって目が覚めてし…

>>続きを読む

スクリーンで『東京物語』鑑賞。小津安二郎の作品は『晩春』に続いて2作目。脚本も監督もキャストも被っており、印象は似たような感じだが、繊細に組まれたモンタージュは流れるように切り替わっていき、流石の巨…

>>続きを読む

小津安二郎の東京物語

2016年絶賛全国展開中のリバイバルプロジェクト
「午前10時の映画祭」

今期わが越後最終プログラムの「小津安二郎」
遺作である「秋刀魚の味」と「東京物語」を上映。

「秋…

>>続きを読む

午前十時の映画祭で観る事が出来ました。

老夫婦が尾道から東京へ子供達の元へ尋ねて行って、その場所で起こる出来事の数々にとても世知辛さを感じた。
すぐそばにいるのにその心の距離感は何処か遠くて、優し…

>>続きを読む

「子供いうもんも、おらにゃおらんで寂しいし、おるはおるで段々親を邪魔にしおる」

親の視点からリアルな家族関係を描いていている。
子供に期待する親と親に干渉されない自分の人生を生きる子供の対比が色…

>>続きを読む
話している人物の顔を正面から撮る。尾道から上京した子供達の態度に酷いと思ったけれど、私もいつか彼らの気持ちを理解できるだろうか。笑った原節子の口元と笠智衆の優しい話し方が好きだ。
何度も同じ言葉を繰り返す小津の台詞回しがここでこんなに泣けるとは思わなかった。
ラストの原節子の泣き顔、こんなに綺麗な人いないと思った
きっと小津は原節子が好きだったんじゃなあ

家族より赤の他人が優しい皮肉を描いたホームドラマ。

大人になれば自分の世界が大事になってくから仕方ないのよと、まぁその通りですわ。

爺さんが棒過ぎて、眠りを誘う。
婆さんが死体にもかかわらず普通…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事