U-Nextで鑑賞。筆者62歳にして初オズでした。
当然「東京物語」は初見。
もっと早く見ておけばよかったなあ、と思います。
かといって20代、30代で見ても良さはわからなかったでしょう。
両親は寂…
ええ方、幸せな方
日本を見た。あくまで家族の話。
学生の頃に観たときと、働き始めた頃に観たとき。そして地元を離れ長くなった今、歳と共にこの作品に思入れが深くなってきた。
環境に馴染み、変化するのは…
記録。
昭和28年の東京で家族のあり方を描いた小津安二郎監督の代表作。
終戦から7〜8年しか経っていない東京で尾道で暮らす親夫婦が息子娘たちを訪れる。
笠智衆さんと東山千栄子さんは夫婦を演じてい…
「わーたしら、ええほうでさ」問題(領域の無計画開発(熱海)と戦前と地続きの犠牲強要型放漫経済(ゆえに慰安旅行で騒ぐ))もさることながら、木庭顕ー金子敬明のラインが描出する相続の問題、さらには血縁の問…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
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世界的名作!
2012年に英国映画協会の映画雑誌『Sight&Sound』が発表した史上最高の映画ベストテン(英語版)の映画監督が選ぶランキングで第1位となった名作中の名作とされる映画…
この映画を初めて観たのは自分が粋がってた19そこそこの時で、退屈だなと感じた。
実家に暮らして、大学生をしていた自分。
弟は高校生で家族なんているのは当たり前だった。
16年の時が経ち、気がつけば…
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