狂った一頁に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)- 12ページ目

「狂った一頁」に投稿された感想・評価

靉靆

靉靆の感想・評価

3.0

監督が衣笠だと思えば、脚本に川端と横光が。めちゃめちゃに豪華。

実験的な新感覚派映画というだけあって、一見するとカオス。だが閉鎖的空間の中で、人間の本質なるものを見せつけられる。無声であるのに声が…

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ながの

ながのの感想・評価

3.0

ビジュアルインパクトに惹かれて鑑賞。
サイレント映画を見るのは初めて。
しっかし、サイレント映画ってもっと映像だけで分かるもんだと思ってたけど違うらしい。台詞らしきものを話してるシーンが結構多いんだ…

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油淋鶏

油淋鶏の感想・評価

2.8
大正時代の前衛映画。映像技術がとにかく凄くて、百年前にこれをどうやって撮影したのか思いを巡らせた。幻想と狂気の世界を映像に上手く落とし込めている。独房でひたすら舞い続ける踊り子の姿が印象的。
たか坊

たか坊の感想・評価

3.0

大正アバンギャルドロマン系

精神病院に勤める小間使いとその病院に入院している妻の物語。←考察のHPより

約100年も前にこんな前衛的な日本映画が撮られていたなんて驚き。当然モノクロ、サイレント、…

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精神病院にて雑用係に従事している老人が、愛娘の結婚報告をきっかけにして、入院患者である妻を病棟から逃がそうとする。衣笠貞之助、川端康成を筆頭にする、新感覚派によって製作された、大正15年度の前衛映画…

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1926年(大正15年)でこの技術とセンス…すごい。制作現場は相当盛り上がったんじゃないか思う笑 ただ、あの時代にこんなものを観てしまったらトラウマになって一生映画観れなくなる気がする。

見れば見るほど訳が分からなくなる。それは何故か。
小間使いの老人は精神病患者に囲まれそれを見続け関わっていくほど現実と妄想の区別がつかなくなり自分自身も狂人になってしまう。
視聴者も同じだ。老人同様…

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kurita

kuritaの感想・評価

3.0
この手の映画好きだな…面白い。
意味わかんないけど…
分かるような分からないような…という白昼夢を観ているかのような感覚が面白い。
観る側は感覚的に成らざるを得ない。
9344

9344の感想・評価

2.5
やばい全然わからんと思いながら、だんだん理解できるのかな?と頑張って観たけど最後までわからなかった。
解説者付きで観てみたい。
大正時代にこんな作品が日本で作られていたという事実にまず驚き。

面白いかと言われればそこまで・・かもしれませんが、牢屋でひたすら踊る女性やお面等結構濃い場面が所々に見られます。

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