狂った一頁に投稿された感想・評価 - 72ページ目

『狂った一頁』に投稿された感想・評価

CCC

CCCの感想・評価

4.5

2018年4月5日代官山「晴れたら空に豆まいて」にて、活弁士・片岡一郎×音楽・菊地成孔で。この組み合わせでしかあり得ないこの日だけの即興含んだ(独立してない)映画としての評価。素晴らしかった。原作は…

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Kana

Kanaの感想・評価

3.7
片岡一郎(活動弁士)×菊地成孔(音楽)で鑑賞。無音の状態では観ていないのですが、鳥肌が立つほど素晴らしい組み合わせでした。次は無音で観てみようかと思います。
EMILI

EMILIの感想・評価

4.0
その者にしか見えない、或いは“見えてしまう”世界を他者に見せることができるのが映像表現のいちばん楽しくて大切なところ
川端康成、横光利一
紙一重の狂気と正気、精神病棟、独房、踊り狂い笑い狂う女
アヴァンギャルドだなあ。こういう映画ばかり昔は見ていたけど、もう若くないのだなあ。体力が要るよー。

タイトル「衣笠貞之助作品 狂った一頁」と続いて出る「新感覚派映画聯盟第一回作品」のフォントのデザインが素晴らし過ぎる。

『カリガリ博士』と共に紹介されていた作品だけあってまず映像そのものが奇怪。

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Kunihiro

Kunihiroの感想・評価

3.0
多分作り手の意図は理解出来ていない。ただ強烈な感覚が心に残った。
KST

KSTの感想・評価

4.0


逆に斬新なハイカラというか
大正時代の雰囲気がとても素敵な映画
躍り狂う女性はいまみても通じるような容姿。
病院の患者が笑ってこっちをみてる不気味さとか仮面をつけた患者の狂喜乱舞的シーンがよかった…

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狂気の舞踊による笑う暴動。孤独の猛毒。正気の葬列。ノイズとは患者の感情。営利には結びつかない映画は時として鋭利である。脳髄の中にこびり付く、鑑賞後のカサブタ。

あの時代の、日本と西洋の文化が面白い配合で混ざり合ってた瞬間、その瞬間を新感覚派が更に独自の視点で切り取って作り上げられたアヴァンギャルドな映像。恐ろしく素晴らしい映画だった。

ルイスブニュエルも…

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サイレント映画を、弁士抜き、劇伴抜きで文字通り完全に音無しで初めて見てみた。
結果は、精神が崩壊した。
この作品を理解するのに様々な捉え方ができるが個人的にはこの映画は物語とは全く別のところに作り手…

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