「私、哀しいの…」って独白させる代わりに暗闇の中で赤子を抱かせ、死ぬよりも辛い状況なのに、自分をレイプした男のことを、「あの人は恋人で…」って嘘をつく。この鋭さ、裏切り。これが「真実を語る」ってこと…
>>続きを読む素晴らしい。
イングマール・ベルイマンの「神の沈黙」作品を見てる様な、救いのない世界。
ラースフォントリアー、ミヒャエルハネケにも通ずる部分あり。
ラストの場面は最悪ながらも、美しいと思ってしま…
涙が水みたく流れてる時に彼女の心がもう動かなくなってるのが伝わってくる。
最後、何度も練習みたいにしてあっけなく死んでいくのはあまりにリアルだった。
リボンが2つの後ろ姿があまりに幼くて、抱きしめて…
どこかのドキュメンタリーより現実的。
映画の内容が遥かに幸せなものに思えれば、比べて自分が不幸せだと思い、
映画で現実を目の当たりにすれば、憐れみ自分が幸せだと安心する。
捉え方によって、評価…
ムシェットの不快ポイントまとめ
母に細々な指示をされる
赤ん坊の世話を強いられる
コロンブスの歌で音程を外して怒られて涙を流す
少女グループにはぶられた腹いせに泥を投げる
二人組の少年が陰部を見せ…
ロベール•ブレッソンの作品には救いを感じるんです
世界に期待を持たせる嘘を映画がつくようになったのは、ハリウッドのせいなのかおかげなのか分からないけれど、ぼくはそのような嘘はあまり好きじゃない…
家では大人として扱われ、学校では周囲の子供に馴染めない。だが、信じた大人にレイプされ、それでも彼を抱擁したムシェットの手は、やはりあまりにも少女のものでドキッとした。
冷めたミルクとおざなりなオム…
重々しい靴音が耳に残る冒頭。抑制された演出の端々にも、少女ムシェットの過酷な家庭環境が滲み出ている。
嵐の中で靴を失い、一人森に取り残された彼女を襲う悲劇。そこでも「決定的な瞬間」は画面に映し出さ…