4Kレストア版と同じ感想↓
ロベール・ブレッソン傑作選で観た。病弱な母、アルコール依存症の父、幼い弟の世話をしながら、学校では仲間外れにされ、少しずつ破滅へと向かっていく少女の物語。
結構好みだ…
視聴二回目にして初めて映画館での鑑賞だったが、ラストシーンは凄まじすぎて何も言葉が出てこない。省略的文体によって常に思考が酷使されながら、もはや目の前で起こってることを感じて、目に映る光に感動するこ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
なんだか私も絶望した。
人が、というより周り、モノまでが全て語ってる。圧倒される。
死は救済だ。
どうにもならない。
私も子供の時に父親の暴言で泣いて道を歩いていたから、気持ちがわかる。
…
「私、哀しいの…」って独白させる代わりに暗闇の中で赤子を抱かせ、死ぬよりも辛い状況なのに、自分をレイプした男のことを、「あの人は恋人で…」って嘘をつく。この鋭さ、裏切り。これが「真実を語る」ってこと…
>>続きを読む素晴らしい。
イングマール・ベルイマンの「神の沈黙」作品を見てる様な、救いのない世界。
ラースフォントリアー、ミヒャエルハネケにも通ずる部分あり。
ラストの場面は最悪ながらも、美しいと思ってしま…
涙が水みたく流れてる時に彼女の心がもう動かなくなってるのが伝わってくる。
最後、何度も練習みたいにしてあっけなく死んでいくのはあまりにリアルだった。
リボンが2つの後ろ姿があまりに幼くて、抱きしめて…
どこかのドキュメンタリーより現実的。
映画の内容が遥かに幸せなものに思えれば、比べて自分が不幸せだと思い、
映画で現実を目の当たりにすれば、憐れみ自分が幸せだと安心する。
捉え方によって、評価…