「冷血」をめぐるカポーティの自伝映画だ。犯罪者に取材し、弁護士までつけて自分の作品のために延命させる。そして犯罪者を好きなのか人の人生をもてあそぶことによる引け目なのか自身の心を病んでいく話だ。主人…
>>続きを読むフィリップシーモアホフマンの役作りの緻密さが凄いなぁと感じました。
カポーティ本人の映像を見ると、より分かります。1つのものの言い方、モノのとり方、仕草、全てシッカリと身体に染み付いているから、凄い…
U-NEXTで鑑賞。カポーティは「冷血」書き上げてから約20年生きたが、その間書いたのは短編集のみ、長編は未完のまま亡くなったという。当代随一の作家は「冷血」をピークに下り坂になっていったわけだ。冷…
>>続きを読むご存知「ティファニーで朝食を」の原作者カポーティの物語。作家として新境地を切り開くべく「ティファニーで朝食を」から一転、実際にあった一家惨殺強盗事件を題材に執筆するため、犯人と接触を試み「冷血」を完…
>>続きを読む作家トルーマン・カポティが「ティファニーで朝食を」を書いた後、実在に起きた事件を取材してノンフィクション小説「冷血」を書き上げるまでを描いた今作。
農場で4人を殺害した2人組の犯人の1人ペリーに話…
カポーティの叶えられた祈りが好きだったので出来心で見たらめっちゃ鬱映画だった。死刑囚と表向きは友情を深め死刑の後に「何もできなかった」と嘆き、心の底では出版のために死刑を望む「救いたくなかった」カポ…
>>続きを読む「冷血」を書く際に犯人や関係者に取材している様子を映画に
カポーティvsスワンでトルーマンカポーティのイメージが掴めたが、もちろん本作の演技も参考にしていると思う。フィリップシーモアホフマンは様…
アカデミー賞5部門ノミネート作。「ティファニーで朝食を」の著者である小説家トルーマン・カポーティが「冷血」を書き上げるまでの伝記映画で、凄惨な事件と容疑者とのやり取りの中で複雑な心理が描かれている。…
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