筆者が本作の構図と色彩に圧倒されたのは、本作の終盤の、ある一シーンである。傷心に駆られたゆみ子が外に佇んでいると、ゆみ子が住む村で死者が出たのであろう。その死者を弔う葬列の一行が、小雪が降る中、彼…
>>続きを読む能登半島地震を受けての再上演!
(興行は復興に寄付されるとの事)
是枝監督の長編デビュー作。
キネカ大森の二本立て上映にて観賞!
(もう一本は「霧の淵」)
二本立ての括り「消えゆくものを見つめて…
江角マキコの女優デビュー作品でもあり、是枝裕和監督の映画デビュー作品でもある。 是枝裕和監督目当てで観たわけだけど、映像美、間、台詞、そういったものはこの人の才能なんだろう。 映画デビュー作なのに無…
>>続きを読む是枝裕和のデビュー作は、ずいぶん見る機会がなかった。近年の作品と比べると結構チャレンジしている。クローズアップは、ほとんどなく引きの画ばかり。暗くて誰かわからん。海鳴りが響きまくる。デビュー作にほと…
>>続きを読む眠たくなるほど退屈なストーリー。
目が覚めるような美しいシーン。
嫌気が差すような暗いシーン。
下らないアルペジオが流れたと思ったら、今度は美しいピアノの旋律が流れ始める。
なんとも不可思議…
画面の中が、人がとっても遠いよ。詩情なのかもだけど画面が暗い。遠いのがストレスなんよ。
理由は無い、ってテーマなのかもだけど、冒頭もう一回見たけど二つの失踪にリアリティを感じられなかった。海外で評…