《文芸エロスの恍惚さが尋常じゃない空間。行き場のない不毛な愛への脱構築》
80年代にもなるとハイコンテクスト性が増してもはや理性では楽しめないレベルとビビっていたが、あまりに重層化された情事シーン…
ゴダールの音使いは80年代に完成と洗練を達成したのではないか?ラジカセ抱えるゴダール自身の姿が印象に残る。当時の最新機器(83年であれはちょっと古いのかもしれないけど)を持ちながら、これさえあればこ…
>>続きを読む一箇所間を除いて無修正。カルメン要素が完全に抽象化されてるわけではないし、肉欲を象徴する激流・透き通った波が濁りに飲み込まれていく前半から分断されていたオーケストラへ突如としてカルメンがフレームイン…
>>続きを読む女が男を呼ぶ際に” toi "
男が女を呼ぶ際は" vous "
なるほど、主従関係のようなモノが成り立っているのだろう。
カルメンの放埓さが魅力的。
彼女が「peut-etre」とそっけない返事…
このレビューはネタバレを含みます
好きだった。
なんだろう、分からないけれど
美しいものを見た時って
涙が出るんだなって思った。
外面的な美しさじゃなくて
うちから湧き出ている
人間の根源みたいな美しさで
音のコントラストも相まって…
ジャン・リュックかわいい。
ジャンおじさん♡可愛い姪っ子に利用されてる。
このエロ恋愛体質的男なんなのと思っていたけど、脚本がアンヌ・マリー・ミヴィエルと知ってフィルターかかりました。
なぜ、女が…