徐々に味が出てきて止まらないスルメイカ映画。
牯嶺街と同じ匂いがする。
もう現代では撮れないのではないか。
監督コメンタリー観たら尚更。
こんなにたくさんの人が出てるのに、
強烈に輝いてるのに、…
【それでもアメリカは歌う】
名匠ロバート・アルトマン監督の24名のキャストが入り乱れる傑作群像劇。
〈あらすじ〉
カントリー&ウェスタンの聖地、ナッシュビルでオープリーという名のフェスティバルが…
ロバート・アルトマンの代表作の一つだが、30人近くの歌手や主催者など音楽に関係した人物たちがナッシュビルで行われるコンサートのため、各々の行動を描いていく。
とにかく登場人物が多いのだが、それを混…
♪ It don’t worry me
You may say that I ain’t free
But it don’t worry me
(私は振り回されない 全然気にしない
自由でないと言わ…
歌手に焦点を当てつつ、 70年代のアメリカ人を淡々と描写するという瑞々しい程の退屈さが続くほど、劇中で度々反復する政治家の街頭演説が滑稽に写ってみえる。政治的無関心さを是正するように訴える演説から始…
>>続きを読むちょっと前に特集で観たのはどれも孤独な女性の内面を描いたヨーロッパ作品っぽい映画だったけど今作はザ・アメリカな群像劇。なんでもできるなアルトマン。予告編っぽいオープニングからいきなりカマしてツカミは…
>>続きを読むこの映画「ナッシュビル」は、社会と人間を凝視したロバート・アルトマン監督の群像劇の秀作だと思います。
1975年の第48回アカデミー賞の作品賞は、精神病院を舞台に権力対個人、管理者対非管理者の問題…
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