黒澤作品の中では印象が薄かったのでどんなもんだろうと思ったら、本当に良かった…
一つ一つのエピソードが重厚で、赤ひげがとにかくかっこいい
現実というものが途方もなく残酷に描かれている一方で人間自体は…
三船敏郎のジャケットで黒澤明監督作品というのは知っていましたが、W主演で加山雄三が出演してるのは存じ上げませんでした。
千日前にある赤ひげ薬局という、怪しげな薬局の屋号がこの映画から派生したんだなと…
耐え難いこともあるのが人生。それを助けてくれる人がいるのも人生。
物語には救えない人もいた。単純に保本の成長のために死んだのではなく、我々にも、死にゆく人の命をありありと見せた。
養生所にいる人…
3時間以上あったの信じられない面白さ。
医療が未発達で碌な麻酔もない江戸時代で足掻く人々の物語。
タイトルは『赤ひげ』だが本作の主人公は去定ではなく保元だ。最初は赤ひげが(本人は汚いと言ってるけど)…
1722年に小石川薬園内に設立、その後明治時代の前迄、140年以上にわたり運営された、貧民のための無料医療施設を舞台に山本周五郎の『赤ひげ診療譚』を題材にした作品との事。
現在でも小石川植物園内に…
山本周五郎原作の、小石川療養所を舞台にした医療ドラマ。王の医者のポジションを狙う者が多い中、敢えて貧しい物を助けるあたりは韓ドラのホジュンを彷彿とさせるが、貧しい者たちの治療という点では、こちらが先…
>>続きを読む貧しい人向けの医療施設で働く事になる若い医師の話。
映画の前半は、養生所を訪れる人々の人生が語られます。
まぁ、どれも不幸な生い立ちばかりで気が滅入る話ではあるのですが、狂女のエピソードは長回しと…
医療×人間ドラマって黒澤がとっくのとうに完成させてたんだな。キャラクターもエピソードもそれぞれ完成度が高く、加山雄三の成長物語や患者の話を切り替えて色々な視点から描き出すため3時間超でも飽きが来ない…
>>続きを読む最近プライベートで疲れていてメンタルが不調ぎみだったけど、この作品を見ておとよに自分を重ねるみたいに(おとよほど酷い状態ではないにしても)凍りついた私の心もあたたかくなって浄化された気がする。
現…
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