午前十時の映画祭で。
長谷川一夫の色気と香川京子の可愛らしくも美しい佇まい。
そして貫く想いを受け止める終わり方。
あぁ溝口もやはり素晴らしいなぁ…と実感する名作。
しかし、小津、黒澤、溝口…と考…
2018-195-160-035
2018.11.4 TC新宿 Scr.8
・陰翳、様式。日本の美。
・ハードボイルド(笑)重厚な文化。
・音の演出。拍子木の表現力。
・エロい♪(//∇//)
…
カメラワークや構図、日本的な幽玄さといった他の作品にも共通する魅力はもちろんのこと、フリも効いていてシンプルに話や組み立てが面白いなと思った。
生と死の向きが変わる時に舟の向きも変わる(たぶん…。…
不倫と勘違いされたことから始まった2人の逃避行が、最後は本気になっちゃったっていうのは目新しいストーリーではないはずだけど飽きずに見れる、カメラワークも素晴らしい
船のシーンとラストは映画史に残り続…
奉公先の奥さんと奉公人が駆け落ちした時の「あんたは奉公人やない、私の旦那様や!」って叫ぶシーンが人物も演出もほんまにほんまによかった 大好き
始まりの不穏な処刑死体の直接的な描写と、ラストの、そこ…
船以外で言うならば、
以春(大経師)がいよいよ茂兵衛とおたまを許さず、物事が大きく動き始めるきっかけとなったシーン。
屋敷の中庭の、外廊下で必死に謝罪する2人だが、以春は聞かずに襖の奥(画面の奥…