序盤から後半にかけて「1954年でこの内容って立派なプロパガンダやん」とか思ってたけど、終盤の入隊初日に馬鹿にしてた隊の行進を半世紀軍に尽くしてきた自分に捧げられて感極まる主人公と、第二次大戦から…
>>続きを読む故郷のアイルランドを離れた主人公が、アメリカの士官学校で働き始めてから、その学校が彼の帰属を飲み込んでしまい、主人公にとっての全てがその学校になってしまう様を描く。
学校があること自体や、そこで継承…
1955年にアメリカでつくられたジョン・フォード監督作品。陸軍士官学校で体育教官を50年間勤めてきたマーティ・マー軍曹は退職の勧告に納得がいかず旧友である大統領に撤回を頼みに行くと……。
タイトル…
陸軍士官学校の教員として50年間勤め上げた男の回顧録。ジョン・フォード監督作。
タイトルが意味するのは制服を着た士官候補生の隊列のことであるとすぐに示される。
整った隊列と胸躍る行進曲の組み合せ。…
あんなに皿割ってたヤツがこんなに立派になって・・・というだけで感動するのに、終盤の「メリークリスマス」で泣いてしまう。
もう会えないと思っていた、向き合う機会も無いと思っていたヤツともう一度逢えるあ…
ジョン・フォード監督作品なので、
実に骨太。実にヒューマン。
カメラをどっしり構えて主人公の生き様を映し出す。
応えて、タイロン・パワーさん、
モーリン・オハラさんらの演技も骨太。
ところどころに…
かのアイゼンハワーやマッカーサーを輩出した陸軍士官学校。
そこの教官ではなく、補助員みたいな人の実話。
だからとてつもない名門校を普通の視点で描くことができた。
国家と個人の最大の関わりである戦争、…
毎年、Xmas🎁になるとこの映画を思い出す。ジョン・フォード監督の士官学校を舞台にしたヒューマン・ドラマ。
主演のタイロン・パワーが律儀な軍人で誰からも愛される父っつぁん像を体現していて何より。奥…