「不信」とは目に見える何かではなく、空気感染するまさにウイルスのようなものであると、withコロナの時代に生きる人間としては身につまされる話ですね。
誰が犯人かが問題なのではなく、不穏ないくつかの…
モノクロがピッタリ。色のない世界がより一層不気味さと抑圧された世界を物語っている。そして戦争直前が舞台なのがまた納得の雰囲気…鬱鬱鬱…
ドクターの、黙って死んでくれよ、とか容赦ない台詞がポンポン出て…
カンヌでパルムドールをとったハネケ監督の怪作。
ある村の住人たちを細かく設定→教師、その婚約者、男爵、夫人、牧師、家来、医者、助産婦、警察、そして、それぞれの子供たちetc
その村に次々とおこる…
北ドイツの田舎町で次々と起こる不可解な事件...偽善、欺瞞、暴力、静かに淡々と人間の暗部を炙り出していくM.ハネケ監督作。支配する側とされる側、絶対的な権威を前に白いリボンを強要される子どもたち。抑…
>>続きを読むモノクロがすげー綺麗!と思ったらデジタルで撮ってるらしい。
ブレーレイ並みに綺麗でした。
さて内容はというと一応ミステリーになるのかな。
でも犯人が誰とかハネケ監督は考えてないです。
またまたハネケ…
ハネケらしさ爆発
サスペンス?ミステリー?こんな安易な気持ちで観ると140分が果てしなく感じる苦しさを孕むのがハネケ作品の特徴。彼がそんなどストレートなエンタメを作るわけがない笑笑
今作ではとに…
これ!これ!大きな波はないけど好みの映画だってことは言うまでもない!!!!!!クローズザ・ガーデン以来のこ!!れ!!
白黒映画だったからのめり込めるまで時間がかかった半分から集中できた
終始重苦し…
何も起こっていないようでじわじわと心に恐怖感を植え付けていく、とても怖い映画。
静かなモノクロ映像が効果的で、その影響もあってかすでに古典映画のような出で立ちです。
ミヒャエル・ハネケ監督は自ら…