『日の名残り』で英文学界最高峰のブッカー賞を受賞した、日本生まれのイギリス人作家カズオ・イシグロの同名小説を、キャリー・マリガン、キーラ・ナイトレイ、の共演で映画化。
外界から隔絶された田園地帯に…
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幼少期キャシーがキャリー・マリガンそっくりでかわいい
ルーシー先生の部屋、『ショーシャンク』で主人公が法律相談に乗るシーンの部屋を思い出した
倫理観が自分(現実)とズレがあるSFは感情移入が難しい…
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トミーのオリジナルは精神病を患ってると勝手に解釈した、描画が独特で特徴的な芸術性
臓器提供の為だけに生まれたクローンだと幼少期から教えられてきたからこそ静かに死を受け入れる
クローンとオリジナルの違…
小説の映画化は1つの物語を小説と、映画、2つの別の作品として楽しめることが利点だが、この映画に関しては原作のダイジェスト版という感じがして残念だった。
臓器提供の手術のシーンは物語のエグさが表現さ…
冒頭から最後までずっと切なくて胸が痛い
自分の、周囲の人たちの終了を感じながら生きることは幸か不幸か
有限を知るからこそできる行動や贖罪もあるだろうけど、少なくとも「受け入れる」しか選択肢がないと…
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臓器提供者として生きる者も救われる者も''生''を理解することなく命は尽きる.
生きたい若者の人生を奪う悲しい話だった。
最初は初々しくてかわいらしい姿の少年少女を見て微笑ましかったけど、後半では…
こんな未来が来たら本当にグロいなって思う。脳死もしてない状態で救う側と救われる側にどんな違いがあるのか。だけど提供される側やその家族は必死な思いで順番待ちしているのも現実問題だから難しい。販売会で見…
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