肉体の門に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 8ページ目

「肉体の門」に投稿された感想・評価

藤見実

藤見実の感想・評価

3.6
回るカメラでそれぞれ映される林檎の歌(ほとんど明るいドナドナ)。娼婦のキャラ分けが色でされてる→最後それが破られる時。

パイ缶
面白かったシーン→
鬼のお面
パイ缶じゃないよ!パイ缶だよ
紅殻

紅殻の感想・評価

3.8

☆牛の屠殺シーンあり。屠殺そのものはあっさりしてるが解体シーンが結構本格的☆

なんとなく昭和の映画が観たくて、目に止まったので再生してみたのですが、今この時に観てよかったかも。
元々は舞台劇であっ…

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けん

けんの感想・評価

3.4
戦後の人権のない過酷な生活が伝わってくる。
汗と泥にまみれた演技も今の映画にはほとんどない。
tych

tychの感想・評価

3.7

1964年 90分 カラー。終戦後の東京、焼け跡に闇市の並ぶ時代 生きるために春を鬻ぐ女たち。廃墟ビルで暮らす おせん(河西都子)の仲間(野川由美子ら)もそんな女たちだった。彼女らの赤、黄、紫、緑の…

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法月

法月の感想・評価

3.7

プライムビデオで目に止まり鑑賞。

戦後の混乱期。娼婦として生きる女たちの物語。
(こんな女に誰がした)
劇中何度も流れる「星の流れに」のサビの歌詞。まさに日本のブルースだね。演歌じゃない。

この…

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資料的価値はあると思う。60年代といえば邦画の黄金期だけど、正直その当時の邦画の中には何が面白いのか自分にはよくわからない作品もある。この作品は映像自体は面白かったがストーリーはそこそこといった具合…

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かぶき

かぶきの感想・評価

3.7

勝手に形づくられた社会から阻害された者たちは、野性で生きるしか無かった敗戦直後の日本

野生と人間性の間で悶える男と女

戦後の裏社会の活気に満ちた土埃の中で極彩色の服を纏った女達
突然入る演出はま…

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こ

この感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

食うために売るのか売るために食うのか
生きるっていう意味は?
と放つ女たちの儚さを嘆くほど感傷的なばかりではいられない世の中、
結局理屈はいらん、、
とどのつまり余計なことは言わず 肉体と肉体の惹か…

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KEI

KEIの感想・評価

3.8

戦後日本の混乱期、空襲跡地の娼婦たちの強い生き様。全体的に暑い。ともかく野川由美子が美しく強くて脆い。メインの女性5人の性格の違いも現れる色使いの違いや退廃したアジトの感じなど、美術・木村威夫のセン…

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