安保闘争の挫折を抱えて苦悩する河原崎長一郎と専務の娘である浅丘ルリ子が結婚する話だけど、メインはなんと言っても純朴で貧しくて優しいミツ(小林トシ江)。ミツの人生で泣く。「ミツは俺だ」と言って自分が送…
>>続きを読む話はタイトルそのまんまで、成り上がりで懸命なサラリーマンが出会った「女性」との相克。
昭和全開の流れだが、普遍的で今観ても面白い。
話のメインではないんだが、ハイ&ローの対比の描写が「パラサイト」な…
安保闘争で挫折、大学時代に付き合っていた女を棄て会社の社長の姪と結婚した男。妻は申し分ない美人だが昔の彼女の無私の優しさが感じられない、偶然町で見かけた昔の女、生活は苦しく身を持ち崩している。また声…
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浦山の実験的作風が興味深く、もしも松竹に入っていたら大島と一緒に出ていっただろうなと思いを馳せた。師事した今村は生きる活力に満ちた女性を描いたが、今作の小林トシエは何とも儚い。左幸子にちょっ…
私がフォローするレビュアーさんのご紹介で鑑賞。
原作は大好きで何度か読んでいるが、映画化されていることは知らなかった。
非常に興味深い作品。
ストーリーは原作と全然違うが、遠藤周作さんが言わんと…
TSUTAYAに行きました。
映画を借りに。
探していた映画ではなく
このジャケットに目が留まりました。
浅丘ルリ子さんでしょうか?
準新作?
1969年作品
遠藤周作さん原作
都会に馴染め…
ミツは俺さ、ミツは俺だよ、という主人公の言葉にあるように、ミツに会うたびに彼は素の自分を保っていられたんでしょうね。浅丘ルリ子の美しさより、小林トシ江の鄙びたでっぷりした感じの方が魅力的でした。小林…
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