私が棄てた女に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『私が棄てた女』に投稿された感想・評価

もっとハッキリ表現した方が良いやろ、とか思ったけど、ズブリズブリ沈み込んでくる台詞、人間ってこんなもんかって妙に納得させられたり、一筋縄ではいかんな。
shino

shinoの感想・評価

3.5

当時の日本の情勢、背景、風俗、生活色々と読み取れる。
時代は違っても形を少し違えて よくあるストーリーだ。

当時の日本の社会の男女の差を見せつけられる作品だ。
ミツという女性に同情をしてしまって、…

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すずす

すずすの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

遠藤周作の小説を、寡作の名匠・浦山桐郎監督が大胆に映画化。同原作から熊井啓監督が『愛する』の名で映画化しています。

以下は物語。

自動車会社で働くサラリーマンの吉岡は、重役の娘マリと付き合いなが…

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RRRi

RRRiの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

小説「わたしが・棄てた・女」の映画をアマプラで発見し、鑑賞。

遠藤周作原作からしてもミツのお葬式からして、カトリックが付きもの。

ミツはカトリックに則った無償の愛で周りの人々を愛し続け、誰に対し…

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このレビューはネタバレを含みます

人の悪意が凄いよ…。遠藤周作のエグい原作をエグく映像化。主演の河原崎長一郎の徹底的に生々しいクズ芝居が見どころ。冒頭からチビに「クソガキ」と陰で毒づく顔のキモさよ。しかも陰で。もうこの時点で救いよう…

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saodake

saodakeの感想・評価

3.0

ポスターからして浅丘ルリ子が棄てられた女だと思ってたが違った。ポスター詐欺に近い。
浅丘ルリ子よりみっちゃんの映画だったね。可哀相で可哀相で。
優しさしか取り柄がないという役だが、ここまではまり役だ…

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crn

crnの感想・評価

3.0

人間の弱さと純粋さ、そして傲慢さや執着をじっと観る2時間。映画としては尻窄みな印象。原作本より吉岡の内省的な面が少ないのか、時代性を感じさせる表現が露骨なのか、視覚的にややうるさい印象だった。

こ…

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遠藤周作「わたしが・棄てた・女」の映画化。監督は「キューポラのある街」「青春の門」などの浦山桐郎。

主人公が、かつて関係し、そして別れた女について、あれこれ考える話。これテーマとしては普遍的なもの…

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N

Nの感想・評価

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俳優が微妙すぎて主人公の葛藤がほとんど伝わってこなかったが、浅丘ルリ子が美しくってオシャレでそれだけで観る価値はあったなと思った
原作を読んでみたい
一筋縄ではいかない人間という動物の複雑さを考えさせる。個としての人間が自らを複雑にし、さらに人と人との関係がさらに複雑にしているわけだが。
浅丘ルリ子を使って、前衛要素のある映画を制作するとは!

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