アマプラ、タイトルに惹かれて鑑賞ブルガリア映画なんて初めてだ。前半のペースに比べて後半のトリエステでの別れから駆け足になった感があるが、なかなかの佳作。現在と過去の回想を繰り返しながら自分の過去を見…
>>続きを読む交通事故で両親を亡くし、自らも記憶を失った青年サシェ。この家族にはサシェが幼い頃に共産政権下のブルガリア→ドイツへと亡命してきた過去があり、そんな訳でひとり入院していたサシェの元にブルガリアから祖父…
>>続きを読むバックギャモンのルールを少しでいいから知っておいた方が楽しめそう ナレーションで家族紹介する始まりがアメリっぽい
会話がドイツ語になった瞬間すごく聞き取れたし、途中の駅とか行ったことあるところが出…
自分探しの旅。お爺ちゃんと二人で、自転車で、ドイツからブルガリアまで旅するんです。人生はバックギャモンなんてす。勝ったり負けたり、最後には奇跡が起こったり。少しの運とサイコロを振る自分自身の才覚で人…
>>続きを読む孫と祖父の関係いいなあ。そして自分ともちょっと重なる部分があった。私にとっても祖父という存在は逞しく、そして道を教えてくれる存在であるから。
「カジ取りも重要だぞ。お前は道を知らんじゃないか。」
…
青年の通称は「サシェ」あるいは「サショ」「サシコ」…。サシェの現在と子供時代の交互に物語が進む。
事故で記憶を失ったサシェが、おじいちゃんの提案で、故郷までを自転車で旅をする。愉快で愛とバイタリティ…
爽やかで気持ち良くできているなと。
共産党政権下、亡命などの時代背景について知識が無くても分かりやすく描かれているし、素晴らしい景色のなかを祖父と孫が自転車のペダルをこいで旅しながら、祖父母・両…
交通事故に遭って両親を亡くした上、記憶喪失になってしまった孫とその祖父が、チャリンコでドイツからブルガリアを目指すロードムービー…
…なんですけど…ロードムービーの要素は3分の1あるかないかぐらい…
このレビューはネタバレを含みます