藤田弓子さん演じる食堂を営む主人の妻、貞子はユーモアはあるが生真面目な夫に対して、いつでも明るく元気で、食堂を明るく照らす太陽のような大阪のお母ちゃん。旦那が突然2、3日失踪した時は、さすがに髪を振…
>>続きを読む森達也監督がニューズウィーク日本版に映画評を書いている。今週は、本作だったのと前々から何故かNetflixで配信されて気になっていたので再見する。公開当時世は、SF映画時代で、日本映画の貧乏には辟易…
>>続きを読む目線
モノクロの中でも、すごく眼が活きている作品でした。
あの時に囚われた大人たちと目の前の現実を見て生きる子供たち。
目線が違うけれど同じ世界を生きている不条理。
生命の終わりがなんともあっけな…
1981年に公開された小栗康平監督のデビュー作。
原作は、宮本輝氏、太宰治賞受賞✨
大阪の中之島を下って流れる安治川の河口の近くの橋のたもとにある、しがない食堂の子「信雄」とその対岸に停泊してい…
「午前十時の映画祭」にて。
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舞台は昭和31年の大阪。
こてこての大阪弁が心地よい。
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時には強烈だけど、いろんな経験をしつつ、三人の子どもが成長していく様がとても良い。演技も素晴らしい。
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素晴らしい映画だった
カメラワークの良さや無音の場面で醸される叙情、大人の魍魎とした世界と子どもの無垢の世界という二つが絶妙に混ざりあってゆく
子ども視点でしか描かれ得ない違和感みたいなものがよく描…
行きつきのバーの常連からのお勧め作品。
(こういう作品との出会い方、滋味深くて良い)
宮本輝による原作は過去読んだことがあったが、なにぶん20数年前の高校時代につき全く記憶なし。
というか、高校生…
昔の記憶を頼りにスコア4.2ぐらいで入れようと思っていたが、忘れてる部分も多いのでhuluで再鑑賞。
いやあ、4.2じゃおさまらない。
名作だとは思っていたけれど、こんなに凄かったのかと驚き、時を経…
銀子「のぶちゃんのお母さん石鹸の匂い」
喜一のお母さんが昔編み物をしていた話
その一言は私の頭いっぱいにイメージを与える。
その繊細さからくるなんともいえぬ感情に涙を流してしまった。
カットも演出も…
木村プロダクション