このレビューはネタバレを含みます
1930年代、ニュージャージー州。失業中の夫に代わり家計を支えるセシリア(ミア・ファロー)。映画観賞がささやかな趣味の彼女はギル・シェパード(ジェフ・ダニエルズ)主演の映画『カイロの紫のバラ』に夢中…
>>続きを読むウディ・アレン監督作品。
1930年代、映画好きのヒロインがスクリーンの中から飛び出してきた映画スターと恋に落ちるファンタジー。
OPはcheek to cheekから始まり、ラストもアステア&ロジ…
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80分でこの満足感。
最後いい意味で期待を裏切られた。
トムがスクリーン越しに微笑んだりするのかと思いきや、またいつもと変わらないまま微笑むセシリアのアップで映画は終わる。
ラブコメは得意じゃないけ…
ウディ・アレンっぽいなあって
いうのが本作の感想です。
古き良きアメリカの雰囲気が
存分に感じられるのが良かった。
誰もが1度は想像したことがある
スクリーンの向こう側に行って
みたいという欲望…
大恐慌時代のニュージャージーで、生活に疲れた主婦のセシリアは映画『カイロの紫のバラ』に夢中になっている。熱心な彼女の姿に、スクリーンの中のトムは恋に落ちてしまい・・・というほろ苦ロマンチックコメディ…
>>続きを読む古き良き30年代のアメリカ。現代目線だと社会の素朴っぷりに郷愁を覚え勝手に「良き」としてるけど、不景気真っ只中に生きる当時の庶民からしたら、糊口を凌ぐだけの毎日のどこが「良き」なのかと文句も言いたく…
>>続きを読む誰もが1度は夢に見るであろう、スクリーンの中の登場人物とお喋りをしたり一緒に隣を歩いたりすることを。ウッディ・アレンはそんなオタクの夢をバッチリ叶えてくれた。
映画は人生に夢を与えてくれる。どんなに…