2015/2/14
何よりも、若尾文子演じる太田夫人の脆さとクネクネっぷりが印象的。元不倫相手の息子・菊治への依存を見ると、これまで彼女がどうやって生きてこれたのかと不思議に思えるくらい。そして、あ…
川端康成のノーベル文学賞受賞を記念して製作された作品。
元々菊治役は市川雷蔵で企画が動いていたが雷蔵の逝去により平幹二朗へ交代。
雷蔵が演じていたらどうなっていたのだろうか。
先に原作を読んでいた…
これはかなり好き! ラスト、文子がどうなったか分からないまま唐突に終わるのも、アントニオーニの情事のようでグッとくる。 京マチ子の胸のあざがマジで怖い映画。あれは子供が観たらそりゃトラウマになるよ。…
>>続きを読む1000レビュー目はキリ番にちなんで、何にしようかと思案に思案を重ねました。
大映映画、若尾文子に京マチ子、増村保造監督作、これなら間違い無かろうと事前にDVD購入していましたが、1000で千羽鶴で…
これは、愛の物語ではない。父と愛人関係にあった女と関係を持つ男。愛していた母の敵のはずなのに、どうしてか入れ込んでしまう。これこそファム・ファタール、、涙と病気と色気こそ、男を騙す凶器。栗本の胸元に…
>>続きを読む2017年18本目 旧作日本映画5本目
1,000/15,950
ここでは若尾文子にドン引き寸前だったが途中でいなくなり後半の梓英子に救われる。ヒロインで出演していたテレビドラマの「どてらい男」で…