ゴダールおじさんのお伽噺はいつも面白い
戦争のロマンが滑稽に描かれている
これくらい陽気な戦争観で戦争を始めたのだろうか?
映画についてのお伽噺でもあるから
映画と戦争がごちゃ混ぜになっていて
一貫…
このレビューはネタバレを含みます
ゴダール16本目。
話自体はつまらなかったけど教訓としての価値はあるし似たようなことは沢山起こっていそうだと思った。
活動家の女性が処刑されるシーンでレーニンの話はよく分からなかったが目隠しされた状…
戦争の異常さをあらわしているんだが、かなり陳腐でこっけいであり、でもそうであるからこその怖さがある。
なんでもしていい、なにをしても罪にならないと聞いて、わくわくしている男をみて、人間て罪になるから…
しばらくぶりにゴダールに挑む。冒頭からボルヘスの引用、ヴィゴへの献辞で始まり身構えてしまったが、戦争の愚かさをゴダールなりに再構築した寓話のようなストーリーで結構見やすかった。
とある王国が舞台で…
短文感想 69点
やっぱりゴダールの作品は、恥ずかしながら難解でよくわからない。。今作も無慈悲な戦争をあらわした、究極の体験と口で言えば簡単なのですが淡々としていてあまり良さが理解できませんでした。…
★★★liked it
『カラビニエ』 ジャン=リュック・ゴダール監督
The Carabineers
戦争&コメディ&風刺
徴兵された、おバカ兄弟
持ち帰ったポストカード
戦争の嘘
Trai…
ゴダールによる異色戦争寓話。
純朴な農民ミケランジュとユリースは、ある日突然王様からの命令を受け、兵役につくことになる。
戦争というものをよく理解していない2人だけど、戦利品を得る欲に駆られ、母…
日本では7年遅れで公開されたゴダールの反戦映画(なのかな)🎬️
物語破綻&支離滅裂寸前のお話がいかにもゴダールらしいって感じ。
とはいっても、ぼくはそのゴダールらしさを今はあまり面白いと思わなく…
究極の体験である戦争とその対極にある2次元。このおとこたちは美女の写真(など)に釣られて戦争に出向き、戦地でも映画(2次元)のスクリーンの女性に抱きつき、戦争から戻ると万物が写った絵葉書を持ち帰る。…
>>続きを読む兄弟が徴兵され戦争に行き、「戦利品証明書」として大量の絵葉書と共に帰還後、国が敗戦し処刑されるまでを描いた反戦寓話。冒頭のボルヘスの引用どおり「単純」で「陳腐な比喩」で、安く早く、表現的にはシンプル…
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