シンプルだけど効果的な演出のつるべ打ちで、まあ“古典的ハリウッド映画”ですよね、ウェルマンだし。
雪原にいきなり木の陰が出現するショットで、霧が晴れた瞬間を鮮やかに描き出すのとか、ハッとするような映…
冒頭に幾度も反復される「濃霧の奥から敵味方の区別が曖昧な姿が立ち現れる」光景は、遊び惚ける兵士が雪玉を放り投げた藪の向こうから敵隊が立ち現れるとき、この映画のスタイルのようなものを明かす。
それはす…
1944年の、ドイツ軍の反抗「バルジ作戦」に抵抗する米軍歩兵たちの物語。(モノクロスタンダード画面映画)
この辺ってドラマ「バンドオブブラザーズ」でやってた所かな?
戦場アクションどっかんぼっかん…
このレビューはネタバレを含みます
米軍の第101空挺師団I中隊第2小隊第3分隊がバルジの戦いに参戦し全滅寸前にまで追い込まれるお話。米軍でも最期という時には銃剣を差すんですね。
冒頭からの陽気なヤンキー感。リアルなのかどうかは分か…
モノクロームの戦争映画。雪の降る東欧での戦い。
この戦争に意味はあったか?牧師が問う言葉が印象的。曰く意味はあったと。将来、無意味な戦争であったと言われる日が来たら断固として反論しろと。
1947年…
「バルジの戦い」というのものを初めて知った。1944年の出来事を5年後には映画化とは早い!
日本やドイツの映画と違って戦地なのに陽気だな〜なんて思っていたら中盤からは戦地の寒さや温かい食事が貴重な状…