戦場に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「戦場」に投稿された感想・評価

シンプルだけど効果的な演出のつるべ打ちで、まあ“古典的ハリウッド映画”ですよね、ウェルマンだし。
雪原にいきなり木の陰が出現するショットで、霧が晴れた瞬間を鮮やかに描き出すのとか、ハッとするような映…

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okawara

okawaraの感想・評価

3.5

冒頭に幾度も反復される「濃霧の奥から敵味方の区別が曖昧な姿が立ち現れる」光景は、遊び惚ける兵士が雪玉を放り投げた藪の向こうから敵隊が立ち現れるとき、この映画のスタイルのようなものを明かす。
それはす…

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アカデミー賞、脚本賞、撮影賞を受賞。

アメリカ軍の都合の良い戦勝場面を記録したかった映画か。

翌年から朝鮮戦争が始まるので、なんとなくアメリカのプロパガンダ映画なのか。

モノクロだが、映像は綺麗。
黒羊

黒羊の感想・評価

3.3

1944年の、ドイツ軍の反抗「バルジ作戦」に抵抗する米軍歩兵たちの物語。(モノクロスタンダード画面映画)
この辺ってドラマ「バンドオブブラザーズ」でやってた所かな?

戦場アクションどっかんぼっかん…

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Jaya

Jayaの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

米軍の第101空挺師団I中隊第2小隊第3分隊がバルジの戦いに参戦し全滅寸前にまで追い込まれるお話。米軍でも最期という時には銃剣を差すんですね。

冒頭からの陽気なヤンキー感。リアルなのかどうかは分か…

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世界大戦の終わりを迎えた土地ってところだけど、簡単にはドイツは倒せない。
なんだか戦場そのままなリアルさ、味方でさえ存在が把握できない境地。弾も食料も届かない場所…ベルギー バストーニュ!
gakupapa

gakupapaの感想・評価

3.5
ノリは軽いが不屈の精神を持つコテコテの米軍歩兵隊。
補給も無く難題を押しつけられる歩兵隊の使い捨て感が良く分かる。
苦労話に徹し、補給後の快進撃はダイジェストという割り切りは潔し。
蘭奢待

蘭奢待の感想・評価

3.2

モノクロームの戦争映画。雪の降る東欧での戦い。
この戦争に意味はあったか?牧師が問う言葉が印象的。曰く意味はあったと。将来、無意味な戦争であったと言われる日が来たら断固として反論しろと。
1947年…

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「バルジの戦い」というのものを初めて知った。1944年の出来事を5年後には映画化とは早い!
日本やドイツの映画と違って戦地なのに陽気だな〜なんて思っていたら中盤からは戦地の寒さや温かい食事が貴重な状…

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はる

はるの感想・評価

3.6

舞台はノルマンディー上陸作戦の少し後、ベルギー、バストーニュの戦い。
「この戦争は必要だったのか?」がテーマ。
終戦間もない1949年の作品という事で、制作側のメッセージをより強く感じました。

大…

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