1996-1997年公開。『カッコーの巣の上で』(1975)を撮ったミロス・フォアマン監督作品。
ポルノ業界の話は受け付けないという人でない限りは、見て損はないと思う。
ポルノ雑誌『ハスラー』の版…
ミロス・フォアマン監督。
アメリカのポルノ雑誌『ハスラー』を創刊したラリー・フリント。
破天荒で自分のスタイルを貫く。
周りから見れば異様で狂ってるかのように思える愛だけど、お互いが求め合って…
表現の自由をテーマにした闘争が主題だが、主人公があまりに破天荒すぎて感情移入しにくいかも。つい主人公に振り回されるエドワード・ノートン演じる弁護士を応援したくなる。
主人公の妻を演じたコートニー・…
ポルノ雑誌ハスラーを創刊し富を築いたラリー・フリントの実話です。
表現(出版)の自由とは何なんだという問いかけと、妻アルシアに対する一途な主人公の愛情の深さが本作の見所です。
作中では、宗教観や…
アメリカのポルノ雑誌“ハスラー”の創刊者の実話に基づいた話。
表現の自由について、数々の訴訟を起こされ、その法廷闘争を主に半生を描いた内容。
Wikipediaのあらすじが忠実で、読んでから見た…
一番印象的だったのは、“SEXか戦争か、どっちが忌まわしい?”という問い。米国社会の二重基準を突きつけるこのシーンは、単なる伝記映画を超えた社会への挑発であり、観る者の心に残る強烈なカウンターパンチ…
>>続きを読む生きる力
先日人間らしさとは何かという話をしていたら、「生命を守り生物としてDNA を繋げていくという生物的本能以外にもエネルギーを使ってしまうこと」という話を聞いた。
この意味において本作の主人…