作家
三島由紀夫の主演映画。
三島って、役者になりたかったのかな
と思ったらなんと増村監督とは
東大法学部の同期だったらしい。
そうなのかぁ。
話自体はハードボイルド
というより
小物ぽいヤクザ…
スカパーにて。三島由紀夫主演のハードボイルドな映画だが…いやぁ、こりゃ痛々しい(笑)
演技がダイコンでセリフが棒読みなのもあるが、それ以上に三島のナルシズムが顔に出ちゃってるのが可笑しうて可笑しう…
【祝!若尾文子映画祭】再レビュー
三島由紀夫はいつ見ても大根…だけどいいですね、ちゃんと役者してます。監督は東大法学部同窓の増村保造。石原慎太郎と並んで文化人タレントの走り。
若尾文子曰く(トークシ…
プロの俳優の中に三島由紀夫をポンと入れた感じで、何となく浮いているというか滑稽というか痛々しいというか…。
ヤクザな役をご希望だったのかもしれない。でも育ちの良さは隠せない。いいとこのお堅い男みたい…
「あの人は根っから悪い人じゃないわ。ただあの人の住んでる世界が悪いだけなのよ」、という感じでヤクザの若い二代目を愛してしまったカタギの女。男の犯罪に手を貸し、男の赤ん坊を身籠るも、自分のことしか考え…
>>続きを読む三島の芝居は、まぁともかくとして、面白いんでびっくりした。若尾文子、船越英二、根上淳、神山繁、そして! 志村喬!
芸達者に囲まれて、増村保造の演出にも支えられて、三島の快演、と云えると思う。
東大…