[] 80点
アンジェイ・ワイダの代表作。まさかの一夜もの。原作は共産党書記シュチューカが主人公だが、映画版では脇役だったパルチザン青年マチェクを主人公としている。終戦間際の田舎町の町外れの道で、…
抵抗3部作。全て観ました。
個人的には本作が1番好き。
ショットやカメラアングルもバチバチに決まっている。(やや「どうだ!カッコいいだろう!」感は否めない気もするが笑)
ラストのマチェクの悶絶し…
『勝手にしやがれ』の先駆けのような内容。
終盤の構図の数々はキマっているが、本作の展開やら演出はその後の色んな作品でこすられるのを散々観てるので、個人的には「抵抗三部作」の中では『地下水道』が…
このレビューはネタバレを含みます
胸が痛い、、。
アンジェイの抵抗をテーマにした3部作のひとつ。その大義はダイヤモンドか灰か、、原題、邦題がとってもいい。「地下水道」より刺さるものがあった。マチェクがかっこよすぎた。なかなか攻め込ん…
軽い気持ちで声をかけ、恋をし、ふつうの幸せが頭をよぎった瞬間、大義を果たすことの無意味さと犯した罪の重さを知る。魅力的なキラキラの若い目から未来が消えていくことほど哀しいことはない。刹那的に生きるこ…
>>続きを読むバチクソかっこいい映画。
「うる星やつら」アニメで映画作る回があって、本作のパロディシーンがあった。その名も「ラムちゃんの理由なき反抗」。押井守が好きだったのか、当時は日本でも誰もが知る名作だった…
言わずと知れた傑作を、やっと観ることが出来ました。初アンジェイ・ワイダ監督作品です。
舞台は、1945年ドイツが降伏を告げる5月8日、9日のポーランド。
ソ連の息がかかったポーランド共産党の幹部を…
“Popiół i diament” 1958💎
独軍降伏の1945年5月8日ワルシャワを舞台に、党書記暗殺の密命を受けた青年マチェクがたどる煩悶と情熱の軌跡。
廃墟と白馬、夜闇の墓標と陽光に煌…
抵抗三部作の三作目、反ソ連の若者は政敵の暗殺を試みる。原作と違い反体制派を主人公に添えたが、共産主義である政府の検閲を潜り抜けた。表題に採用されたノルヴィトの詩は物語の結末に関わってくる。物語の多く…
>>続きを読む自国を蹂躙するナチスに対抗するためにソ連側についたのに、ワルシャワ蜂起でソ連に傍観を決め込まれナチスに徹底的に破壊されたポーランドの人々はもはやニヒルにすべてをせせら笑って生きるほかない、という状況…
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