東京暮色。
私は漢字が読めませんでした。
だから、窓口で鑑賞切符購入する際、
私「この東京…何とか、大人1枚で。」
と男一匹総員玉砕の精神で財布を強く握り締めた。
受付「あっ"ぼしょく"です!…
いつものふんわりムードな感じじゃなくて、設定が冬だったり夜のシーン多めだったり、ライティングもいつもとは違う影を強く出すように作ってて、小津安二郎って悲しい話書くときにこんなにあからさまな演出するん…
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凄まじかった。少々落ち込んでいたので小津の中でも暗いと言われるこの作品を観たが、見事今の自分にはまった。とくに有馬稲子の黒目の美しさに。 https://pic.twitter.com/xJmpq…
一番、今っぽい。小津
小津の中でわ異色とされる作品。
140分と尺も長め。
テーマと描かれた寂しいやり場のなさは今にあっている。
見捨てた母を山田五十鈴。
非常に冷淡だけど愛深いかん…
明子がかわいい。男はクソ。男友達もクソ。お父さんは優しい。孝子(姉)も優しい。お母さんは自分勝手。叔母さんはおせっかい。
家族はいい人なのに、付き合う友達環境が悪かったのでダメになってしまったと反省…
再鑑賞。初めて観た時は「ただただ暗い」しか思わなかったが、いやはや、凄まじいドラマである。
自分たちを捨てた母親と娘たちの確執を中心に、女達の物語が展開するのだが、男達は女達の事情を全く理解してい…
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