20代に観た。約40年ぶりに観たら印象が違うことに気づいた。初めて観たときは、重厚で耽美的な映像に目を奪われがちで退廃する貴族のイメージが強くて難解な印象だった。今は、老教授の心理が手に取るようにわ…
>>続きを読むルキノ・ヴィスコンティ監督は、私にとって大人の世界。鑑賞中は、心拍数が上がっていたかも。始終胸の高鳴りを抑えることができなかった。
オープニング、絵画や美術品に囲まれた骨董品のような邸宅の様子だけ…
再鑑賞
孤独を愛し、静かに暮らす教授の家に、傍若無人ともいえる振る舞いの人たちが上階に住むことになる。人とのつながりはどんなにも厄介なことか!
彼らの行動は老人である教授にとってはかなり刺激的な…
ルキノ・ヴィスコンティ2作目です!
なんと言えばいいのか…ヴィスコンティ版「パラサイト 半地下の家族」とでも言うのだろうか。絵画好きのおじいちゃんが、ある人に部屋を貸したら大惨事にあうお話。
正…
え、英語なんだ。ヴィスコンティ監督のどの映画もそうだったのかなと最初は気になる。
いろいろな見方ができるのだろうが、これ、若い時見たらどういう感想だったのかなと思う。多分全然違う感想だったかも。面…
ルキノヴィスコンティ晩年の傑作。
孤独の教授の家にとある家族が訪れ、今まで楽園で1人過ごしてきた教授の生活が一変していく。
ほとんど家の外から一歩も出ず引きこもりのストーリーですがテンポが良く面…
ヴィスコンティの映画は重いので見るのに身構えるのだが本作は短編小説のようにコンパクトで見やすい、とはいえ途方も無く深い映画であり淀川先生がヴィスコンティで一番好きというのもわかるような気がする。
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ストーリー:ローマの瀟洒なアパートメントに住む孤高な老教授が、異文化コミュニケーションに触れる・・・
家族を持たない孤独な教授、疑似家族、18世紀英国画家たちが描いた作品『家族の肖像』で内面的充実…
(c)Minerva Pictures