■ルキノ・ヴィスコンティ監督〜■
『家族の肖像』は全編が室内で、限られた空間での撮影🎬
室内の様子や調度品、絵画などがとても美しい〜♡
モーツアルトの音楽が心地よく、芸術的な作品〜♪
…
立川直樹さんのトークショー付きで鑑賞。
上映前にトークショーがあり、当時の舞台裏など色々興味深いお話が聞けた。
会えるかどうか分からないヴィスコンティに会いにローマまで行った話。ヴィスコンティの別…
教授が何をした⁉︎
午前十時の映画祭にて!
静かな暮らしを愛する老教授の家に突然来た婦人。
「上の階を貸してくださる?」
「いや、賃貸する気ないんで。なんなら書斎にするつもりなんで」
即答で断っ…
ローマの高級住宅街。
一人「家族の肖像」の絵画に囲まれて暮らす.老教授の静かで孤独な暮らしは.ある日突然の闖入者によって掻き乱されるというお話です。
集中して観ないと色々なところの意味などを見逃して…
10年前に映画のレビューを開始した時から、あなたのベスト1は問われた場合には『家族の肖像』と応えている。岩波ホールで先月から上映が始まったデジタル完全修復版を観ながら、自分にとって何故本作が重い存在…
>>続きを読む『ヴェニスに死す』の完全性と比較とき、あまりに取り散らかした印象を受ける。もちろん、その乱雑さが計算されたものだったとしても、もう一段上の、甘いオブラートが欲しかった。それを放棄してしまったことに衰…
>>続きを読む面白かった。
ただ、話や人物の関係性そのものがどうこうというワケではなくて、お金持ちの描き方そのものがが本物の様でとても素晴らしかった。
いきなり大金を持ち始めた常識や礼儀を知らない人間は本当に…
教授の家に間借りをしに来た家族。
最初断るが、ついに貸してしまうことに!
家族の肖像画コレクションを集めて静かに暮らすことを望む教授。
煩い2階を貸した家族を疎ましく思いながらも、なぜか受け入れよう…
絵画と書物に囲まれて静かに暮らす老教授の階上に、粗野で無礼な若者達が住み始める。
物言わぬ家族の肖像画に囲まれた日常に、突然侵入して来た騒々しい異物達。
当初は煩わしく感じる教授だったが、知性と教…
(c)Minerva Pictures