おそらく3度目の鑑賞。
ジム・シェリダン監督の社会派作品。
この出来事が実際にあったと思うとぞっとする。
以前見た時はまだ20代前半であったが、それから10年ほど経った今観ると、そこからの期間より…
面白かった。(ただ長かった。もう少し短くまとめられてたらなお良かった。)
無実を知ってもなお、それを無視して隠蔽した警察官が許せない。
ジョゼッペは愛する妻と会えずに獄中死した。他のみんなも大切…
警察のこうした濡れ衣、無実とわかっても起訴、有罪、時に死刑という図式は日本でもたくさん起きている。
でも日本の場合、司法システムがとてものろまで再審されるべきものが何十年も放置されたり棄却されたり、…
名作だったと思います。いろいろな構造があり時間につれてそれぞれに焦点が当てられて、それが深みを生んでいた。裁判のときの国民からの視点であった現実世界が、被害者の視点になったときの力強さまた同時に無力…
>>続きを読むアイルランドからロンドン郊外へ越してきたジェリー。
夜中に外を歩くなかで、
ベンチに名前を掘ったホームレスのじいさん
タクシーに乗り込む女性が落とした家のカギで、家に侵入し服や金を盗む
そんなことし…
壮絶。
『リチャード・ジュエル』を観た時にぐるぐるしていた思考がなぜこの作品にはなかったのか。単にジェリーの勝利にカタルシスを覚えただけだったのでは、と思うと少し怖い。でも、実際はそうではないと思…
こんな酷い事が許されるのだろうか…
1974年、北アイルランド。
定職にも就かず遊んでいるジェリー・コンロンはIRAを挑発したために、彼らに目をつけられてしまう。父ジュゼッペは
ほとぼりが冷めるまで…
父と一緒に収監されちゃうとことか、裁判のシーンとか、もうちょいリアルに即して、ただ映画としての旨味を残した作品にしてくれれば、、、
全体の完成度とか、尋問からの自白強要のとことか、皆さんの演技とか…
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