30年弱ぶりの再見。結局あの時代に家で観た映画って、安いビデオデッキとブラウン管のテレビと画質が落ちたレンタルビデオ、そのぼんやりした映像と相待ってアート系の作品はほとんど内容の記憶がない。本作も当…
>>続きを読む2023/017
「1960年4月16日、3時1分前、君は僕といた。この1分を忘れない。君とは“1分の友達”だ」
映画が始まってすぐレスリーチャンに全ての人が魅了された台詞。
近づいたら絶対に…
夏の夜や雨の描写が多々あって、映像からじんわりとした温度と湿度がつたわって来た。
この作品の肝は登場人物それぞれの行動にあるとおもうのだけど、気温的なことが人々の想いと行動にも絡んでいるように感じる…
ウォンカー・ウァイ5本目 みなみ会館で鑑賞 上映中のもので、残すは2046のみ
これを最初に観てたらワケわかんなかっただろうし、他のも観る気が起きなかっただろうけど、これが原点って感じでしっくりきた…
このレビューはネタバレを含みます
画面の影の色がずっと緑〜黒で、白の部分が白じゃなく薄緑っぽい色で統一されてて綺麗だった。ほぼずっと夜で雨ばっかり。演出だろうけど香港って実際雨多いのかな?それに加えて建物の壁や床が寂れてて、湿っぽい…
>>続きを読むこれがウォン・カーウァイの原点か。
元々『欲望の翼』は二部作の予定だったことを知り、それなら最後トニーレオンの登場シーンは別に必要ないのではと思ったが、あれは必要だ。
何故なら仕草に色気がありすぎ…
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