結局真っ直ぐな隣人愛をテーマにした
作品に心を打たれる。
人間だけが相手の心を読み取って
利益をかえりみずに
行動する事ができる唯一の動物
だということを再確認させてくれる。
衝動を抑えて考…
今作はカウリスマキ作品の中でも、デッドパンは控えめで演技やカメラワークにも割と動きがある。それはそれで新鮮。
相変わらず奇妙なシュールさを兼ね備えたブレヒト的演出にリアリティはないが、今回は割とし…
当時付き合ってた彼女と下高井戸シネマで観た
コレぞ単館系って感じでスゲ〜良かった
この作品がキッカケになって下高井戸シネマの会員になった
それからは原チャ飛ばして毎週観に行ってた
映画詳し…
やさしいなあ
現代の社会問題が下敷きになっていることは明らかだけど、カウリスマキのブレない作家性が時代を超越していて、画面から全く2010’sの気配が無く、不思議な感じ
食べ物の映画かってくらい飲食…
各場面の花瓶が美しい。
クローゼットに全然服が入ってないところとか、缶に入れたお金が全財産で決して裕福では無いだろうに、スッと他人を助けられる暖かさ。
ご近所さんも同じで、お互い様の精神が当たり…
フランスの港町、ル・アーヴル。
印象派の名前の由来となったモネの「印象・日の出」に、この港が描かれている。
そこを舞台に、フィンランドの監督が未だ実在する美しい街や純朴で崇高な魂を描く。
本当に観…
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