23年6月10日 再見
「コンテナでフランスまで逃れてきた難民を汚れた姿で描かない(描く資格はない)」というのが良かった。
あえてより困難に描く手法もあるが、すでに困難にいる人々をそれ以上に困難に…
このレビューはネタバレを含みます
「ル・アーヴルの靴みがき」
初めてアキ・カウリスマキの作品を観た。多くの作品がU-NEXTにある中で、配信で観ることの出来ない本作は靴磨きの爺さんと移民としてコンテナに隠れてアフリカからロンドンを…
希望のかなたでも描いていた移民問題、こっちのが先だった。
カウリスマキはいろんな愛の力を見せてくれる。目の前の人に起きていることを自分ごとのように考えられる登場人物たちのやさしさにじーん。
まる…
(別媒体から感想を転記)
2023/12/02
ジャン=ピエール・レオとピエール・エテックスが出てる。なんて私得のキャストでしょう。カウリスマキ全部観る祭をひとりでやってたところ、日芸映画祭に本作…
密輸品にまぎれ込んでフランスへ密入国し警察に追われることになった黒人少年を匿い四苦八苦する靴磨きの男。
『ラ·ヴィ·ド·ボエーム(92)』で売れない物書きを演じたアンドレ·ウィルムが、20年越しに…
オープニングのキャストのクレジットで「ライカ」ってでてきたから誰かと思ったら犬だった♪ああ…そこから胸キュン♪
フランス、ル・アーブルで靴みがきをするマルセル(常連アンドレ・ウィルム。)。良妻のア…
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