ホロコースト -アドルフ・ヒトラーの洗礼-に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ホロコースト -アドルフ・ヒトラーの洗礼-』に投稿された感想・評価

3.8
Kurt Gerstein(1905-1945.7.25)
music by Armand Amar
Bach
《Matthäus-Passion BWV244》
3.7

公開当時全く話題にすらならずDVDスルーだったコスタ・ガヴラス最晩年の社会派ドラマ。あのマチュー・カソヴィッツが主役である。

原題はずばり「amen」。キリスト教の洗礼を受けるナチス親衛隊の内面に…

>>続きを読む

ナチスドイツの大量虐殺を止めようと奔走する、親衛隊中尉ゲルシュタインとリカルド修道士。

彼らの正義を主役と見せかけて、真のテーマはヴァチカンの告発。権威を重んじ保身に走る。あろうことか親衛隊医師の…

>>続きを読む
3.5

ナチの蛮行の真実を知りながらも沈黙したカトリック教会と、どうにかして真実を世界に知らしめたかった正義の2人(でも1人は毒ガスの素を作る当人っていう…)の話。収容所の直接的な描写は無く(銃殺はあったけ…

>>続きを読む
3.4

秩序とは何なのか
一括りに戦時中と言っても、戦況によって「秩序」の定義は異なると思う
最近何が正しいのか分からなくなる
大量虐殺は間違いなくやってはいけないことだが、敗戦国は悪者として描かれがちなの…

>>続きを読む
HBD
3.3

パリのショア記念館で事実を描いた映画として一部が流れていた。
作品名のキャプションを見つけられなかったが気になり、帰国後今に至るまでホロコースト関連の映画を観まくってようやくヒットしたのが本作。

>>続きを読む
3.5
2022年102作品目

レビューは後日改めて記載しますm(__)m
MAAAAA
3.8

この映画を見ながら
ため息を何度したか、、
胸が締め付けられ苦しくなって
ため息がでる。

どうすれば大量に殺せるか
そのあとどう効率よく処理できるか
話し合う場面はホント苦しくなる
まるで仕事の効…

>>続きを読む
kid
3.5

何回も映る列車の描写が、嫌なもの見たくないもの、それでも事実として起こってしまったことを想起させる

自分を犠牲にして真実を正義を訴える2人の姿が立派
特に科学者は、組織内部の人間であったのに悪いも…

>>続きを読む

AMEN.
タイトルに驚いたけど、そういう映画でした。

マチュー・カソヴィッツが『エクソシスト』のジェイソン・ミラーぽくて良かったね。

ほぼドイツ人だけのお話しなのに、全編英語だったから吹替でも…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事