バチカン カトリック教会がホロコーストを黙認し、ナチス戦犯の亡命に協力的であったという事実が描かれた作品。アイヒマン関連作品などでもこの事実には触れられていたけど、今作で深く知ることができた。
命…
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ガス室送りを告発するなんて、SS中尉ゲルシュタインと若手神父のふたりだけでは到底不可能。
ましてや乱世、みな己の体裁保つのみ。
塞ぎまくりの罪の詰み。
“アーメン(まさにしかり)”
司教、教皇がな…
だっさいカメラワークと演出に
終始飽きる私でした。笑笑
内容的にはでも勉強になることが沢山で、
やはり色々と知っているのは
最初の方は親衛隊も上の人たちだけで、
それについて行けなかったナチス党員…
「AMEN」の赤い文字
―国際連盟に乗り込む男
化学者として働くSS隊のクルト・ゲルシュタインは
自分が見た恐るべき光景が目に焼き付いている
この事実を世界に告発することを決意する
あえて隊…
原題:Amen
SSの衛生部に所属するゲルシュタイン中尉。寄生虫駆除のために施設に納品していた青酸が「違う用途」で用いられていることを知り憤慨。彼はこの大量虐殺を終わらせようと試行錯誤する。
若く勇…
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ヴァチカンを通し、全世界に知ってもらうことでホロコーストを阻止しようとする武装親衛隊(ナチス親衛隊の一部)の将校と、それに呼応して東奔西走する若きエリート神父の話。
知的障害児たちがガス室に入れられ…
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一目見て「アメリのニノだ!」とわかった、マチュー・カソヴィッツ。端正な顔立ちは健在でした(ってかアメリと1年しか違ってなかった)。
SSの中でも人道的(?)なクルト・ゲルシュタインが、自分の研究が…