久々の鑑賞。ナチ残党のオーソン•ウェルズが追い詰められる筋だが、割と自爆な気もしなくはない。上手く化けたつもりが世界はどんどん狭くなる様を鑑賞者は神目線で観るのだが、それでも圧倒的な緊迫感。オーソン…
>>続きを読む光と影を魔術のように使い、ファシズムの暗い残滓をそのショットの節々に忍び込ませ、オーソン・ウェルズがストレンジャーとして降り立つ人物と再会して殺人を犯すまでをワンショットで描ききり、フィルム・ノワー…
>>続きを読むオーソン・ウェルズの監督作の中ではあまり語られることのない作品だけど、これは間違いなく傑作だ。
脚本には甘いところがあったりもするのだけど、とにかく映像が素晴らしい。全体を通して、ウェルズの演出力が…
6本目のオーソン・ウェルズ監督作品。
公開は1946年なので、戦後間もないころの作品です。
この映画なんですけど、「市民ケーン」や
「偉大なるアンバーソン家の人々」のような作品ではなく、
戦後なら…