ウォルタースレザック演じるナチスが生暖かく恐ろしい。
舞台はフランス。
反ナチの活動をも丸め込もうと、それ自体を市民が盛り上げて拡大させないようにする。教科書からページを削除させ、未来の思想をも押…
ラストのスピーチ以降ぼろぼろ泣いてしまい飯田橋駅までしゃくり上げながら帰った ルノワールが渡米後にナチス占領下の祖国を舞台にとった作品 ドイツ軍の恐ろしさではなく、ドイツ軍の支配にアレコレ言い訳しな…
>>続きを読む素晴らしい演技は観る者の魂を震わせる。チャールズ・ロートンの独壇場。ジョージ・サンダース、モーリン・オハラなど主要な出演者は皆イギリス出身で美しいクイーンズ・イングリッシュの話者。冒頭の戦勝記念像や…
>>続きを読む ジャン・ルノワールのあまり知られてない反戦映画。
『大いなる幻影』を撮った人だから、やっぱりこの映画もなにを描くべきかよく分かっている。
ナチスに占領されたある町で、教師をしている主人公アルバ…
このレビューはネタバレを含みます
完全に埋もれちゃってるけど反戦映画のマスターピース。
どのくらいマスターピースかというとチャップリンの「独裁者」に次ぐレベル。だと思う。ほんとに。
・独創的なストーリー。
・魅力的なキャラ造形。
・…
ジャン・ルノワール監督作。
二次大戦時、ドイツ軍に占領された町を舞台に、自由のために闘う臆病な小学校教師・アルバートの姿を描いた戦争ドラマ。
ジャン・ルノワールのアメリカ時代第二作に当たる本作は…
とにかくジョージ・サンダースが曖昧で弱くて泣ける!部下を売り渡してのち苦悩。普段のロートン卿のガクブル演技!演説は言うまでもなく最高なのだが!(エピローグはちょっと長い)架橋での逃走シーンは数分なが…
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