最近、ベルイマンてたまにホームラン打つだけで実はそんなに大したことないんじゃないかという疑惑が出てきている。面白いのは面白いんだけどね。あとなんか若松孝二っぽさを感じた。ベルイマンの方があざとさが用…
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ダビッドは神を愛と定義し、ミーヌスはカーリンが自分たちの愛により神とともにいるから幸せだと言う
しかし実際にはダビッドは創作的好奇心が、ミーヌスについては性的な欲望がカーリンへの愛の上位に来ている
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物書きのお父さん。医者の夫と繊細な弟。波の少ない穏やかな海。港の桟橋。並んで歩くも艪を漕ぐも快く移動。屋内の影。壁紙の模様。ひと雨降る。座礁した船倉。扉のすぐ先に立ってこちらを見ている。回転翼の轟音…
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スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンが信仰と欲望の問題をテーマに描いた「神の沈黙」3部作の第1作。
作家のダビッドは、17歳の息子ミーナスや娘のカリン、カリンの夫で医師のマーチンと一緒に、…
信仰と血縁、呪いのエスプレッソダブル。
壮年の作家ダビッドが、家族を連れ海辺の別荘を訪れる。息子のミーヌスとその姉カーリン、その夫マーチン。家族の時間を和やかに過ごすが、カーリンは精神病院を退院し…
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