死んだ事も無いのに「死ぬ気でやれば〜」などと言っている人間は無責任だ。「たぶん悪魔が」の主人公シャルルには強大な自意識とそれから生み出される過剰なまでの責任感が備わっている。そして不幸なまでに純粋だ…
>>続きを読むいやあ凄い
ブレッソン後期の大傑作
ブレッソンの中で1番好きかもしれない
ブレッソンらしいカットは集大成のごとく、ラストはオープニングシーンに繋がる手法であっさりしていることがむしろ大きな感動を生…
やー自分には難しすぎたわ
けれど解説を後々聞いたら面白い映画だったんだなと改めて思う
環境問題から始まるあらゆる問題
それを神的問題(悪魔)と捉える社会に絶望と無気力を覚える青年達
見え過ぎるのは辛…
「ぼくの病気はよく見えすぎることだ」
ブレッソンらしいスタイルだし、主題はむしろ他のブレッソン映画よりも興味のあるものであるにも関わらず、何故かいまいち響いてこない。
何故なのか分からないのだけ…
ブレッソン⑦
いかにもブレッソンが好みそうな美貌とドストエフスキーの諸作品に出てきそうな厭世観を持ち合わせた青年が、如何にして悲惨な最期を遂げたのかが彼自身やその周りを通してミニマルに描かれる。
…
【絶望下、絶望のみ見れば絶望だけ】
厭世、絶望、自棄の、惨憺たる映像体験。
若者の自殺報じる新聞映すファーストショット。然し他殺可能性高いとするのセカンドショット。冒頭僅か2カットで示される〈…
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