上映後映画館にペドロコスタが来た。
本作は、「狩人の夜」を噛み砕いて、飲み込み、消化してる途中で、それがドロドロとして異様なまま、美しい映画にしたてあげたような作品。
「狩人の夜」の運命的なバイパス…
若いなー。ペドロ・コスタにもこんな時があったのか。単に時代遅れのモノクロ映画ってだけの連想だが、カラックスの『ボーイミーツガール』のことを考えた。いやでも、『汚れた血』みたいな横移動ショットあったし…
>>続きを読む本作の6年前に カラックスは「ボーイミーツガール」を造った。
確かに モノクロの映像は、美しく
独創的で 目を瞠るものがある。
但し、本作のポルトガルの時代背景が分からず、敢えてショットの繋がり…
亜蘭トーチカ先生に薦められてみた。
最初の方、生硬だなと思ったけど、途中から魅了された。ヌーヴェルヴァーグっぽいという前評だったが、それより昔の怪奇映画を観るモードで観たらストンと腹に落ちた。
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ストーリーはまったく意味がわからなかったがコントラストの強烈すぎるモノクロ映像はファッショナブルでかっこいい。それだけという気もする。ザ・ザのThis is the dayがカーニバルで流れてる音楽…
>>続きを読む「ペドロ•コスタ はじまりの刻1989-1997」で鑑賞。
ポルトガル、リスボン。クリスマス間近のある夜、青年ヴィンセントは、病に苦しむ父を安楽死させ、恋人のクララに手伝わせて墓地に埋める。10歳の…