血に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『血』に投稿された感想・評価

3.5

上映後映画館にペドロコスタが来た。
本作は、「狩人の夜」を噛み砕いて、飲み込み、消化してる途中で、それがドロドロとして異様なまま、美しい映画にしたてあげたような作品。
「狩人の夜」の運命的なバイパス…

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3.7

若いなー。ペドロ・コスタにもこんな時があったのか。単に時代遅れのモノクロ映画ってだけの連想だが、カラックスの『ボーイミーツガール』のことを考えた。いやでも、『汚れた血』みたいな横移動ショットあったし…

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本作の6年前に カラックスは「ボーイミーツガール」を造った。

確かに モノクロの映像は、美しく
独創的で 目を瞠るものがある。

但し、本作のポルトガルの時代背景が分からず、敢えてショットの繋がり…

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4.0

亜蘭トーチカ先生に薦められてみた。

最初の方、生硬だなと思ったけど、途中から魅了された。ヌーヴェルヴァーグっぽいという前評だったが、それより昔の怪奇映画を観るモードで観たらストンと腹に落ちた。

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3.6
ポルトガル語分からんけど、ちゃんとした字幕と一緒に観れて良かった。
連れ出されるのも迎えに来られるのももはや何もかも気に入らない気持ちだけはわかる

ストーリーはまったく意味がわからなかったがコントラストの強烈すぎるモノクロ映像はファッショナブルでかっこいい。それだけという気もする。ザ・ザのThis is the dayがカーニバルで流れてる音楽…

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reb
3.1

「ペドロ•コスタ はじまりの刻1989-1997」で鑑賞。
ポルトガル、リスボン。クリスマス間近のある夜、青年ヴィンセントは、病に苦しむ父を安楽死させ、恋人のクララに手伝わせて墓地に埋める。10歳の…

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モノクロでどのカットもかっこよかった。話は正直退屈だったが。
父親を殺し、埋める息子。家族、伯父が父の行方を尋ね、次第に追い詰められてゆく。コスタは様々な映画の記憶を復元するかのようなシーンを作り出す。コスタ長編デビュー作。

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