オルフェの登場人物セジェストの道案内で自己探求の旅を続ける詩人コクトー。ジャン・コクトーがコクトー本人役をやってます。
映画論や詩論を語るコクトー、詩的映像の世界。
何故?と問うなとコクトーも言って…
とりあえず冒頭のジャンピエールレオのあんぐり顔はぜひ待ち受け画面にしたいし、ステージがバカデカ廃墟に変わってからはオブジェにはじまり天使様まで降臨してて至福のコクトータイムって感じ。ジャン・コクトー…
>>続きを読むジャン・コクトーの「オルフェ」を前の年に見たので、「オルフェの遺言」にも期待して鑑賞した。
前作に続き、生と死の場面を何度も切り替えたり、夢と現実の境目が消えたり幻想的な物語だ。
展開が激しく変化し…
昔作品何本か見て、コクトーは映画作家ではないと思ってた。めちゃ偉そうですが。
劇仕立ての所は時代考えても、ナイーブ過ぎて苦しい。浮かぶイメージを映画として具体化することって難しいんだなとわかる。詩を…
2022-324
時を彷徨っているファンタジーな部分を逆再生を多用する事で表現している作品
唯一カラーになっている部分や受託裁判のシーンなど、割と淡々と進む不思議な世界観の中でも印象的なシーンが多…
★★★liked it
『オルフェの遺言-私に何故と問い給うな-』
Testament of Orpheus ジャン・コクトー監督
【白黒&4Kレストア版】
ジャン・コクトー as 詩人
タ…
オルフェ観るはずがこっちから観てしまった…2回寝て、3回目でやっと最後まで観れた。
詩人の頭の中を映像にするとこんなにおもしろいのか…谷川俊太郎の撮った映像見た時も感じたけど詩人が撮る映画、映像って…
逆回しの多用などの技巧は同じやけど、『オルフェ』の持っていた神話的な美しいイメージとは違うような印象を受けた。時間や空間を超越したような、哲学的なヴィジョン。それが狙ったのかどうかは分からんけど、笑…
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