なんだか退屈さが面白い。
映画を撮る映画、トリュフォーの「アメリカの夜」を思いだす。前半が群像劇、後半がノワール風味の二本立て感。
映画を撮る映画の中でカメラを回す子役たちという入れ子構造、隔離さ…
「都会のアリス」「パリ、テキサス」
「アメリカ、家族のいる風景」など
好きな作品もあるけれど
これは本当合わなかったな。
というかずいぶん前にこれ鑑賞してたみたいで
再鑑賞したもののやっぱり途中…
1982年ヴィム・ヴェンダース監督作品。ポルトガルでモノクロSF映画を撮影中のドイツ人映画監督。しきんなんで撮影が中断し、資金繰りを調整するハリウッドのプロデューサーは姿を消す。映画製作とハリウッド…
>>続きを読む事後にデジャヴについて話してるカップルのシーンがよかった。いいね。背を向けあってから、それから同じ方向を向くんだ。
個人的に撮影中止のキャスト陣の気ままな群像劇が続く前半もすきだけど、意味ありげに…
初めて観た時は意識が朦朧としていたが、なんつー面白い映画だこれは。。。まず映画の撮影クルーや俳優達の話なのに開始早々に「フィルムもない、金もない」ってそんな。そういうわけで前半は撮影が一時中止になり…
>>続きを読む 映像による詩であり芸術。
ハリウッド式の誰にでもわかりやすい物語への決別でありその宣言だった。
後に『ベルリン・天使の詩』でブームを呼んだヴェンダース監督作品は、そこから『アメリカの友人』を見…
ヴェンダース自身が遭遇したコッポラとの映画製作のトラブルを元にした映画内幕もの。今、流行りの言葉で言えば創作実話といったところか。
ちなみにコッポラとの『ハメット』が商業的に失敗したのとは対照的に…
フィルムが届かないため撮影ができず、監督は失踪したプロデューサーを探しにロスへ。ポルトガルのホテルに残されたスタッフと俳優はできることがないので、バイオリンを弾いたりお喋りしたり、合宿のような呑気さ…
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