ことの次第に投稿された感想・評価 - 18ページ目

『ことの次第』に投稿された感想・評価

yoeco

yoecoの感想・評価

3.6

なんだか退屈さが面白い。
映画を撮る映画、トリュフォーの「アメリカの夜」を思いだす。前半が群像劇、後半がノワール風味の二本立て感。

映画を撮る映画の中でカメラを回す子役たちという入れ子構造、隔離さ…

>>続きを読む

「都会のアリス」「パリ、テキサス」
「アメリカ、家族のいる風景」など
好きな作品もあるけれど
これは本当合わなかったな。

というかずいぶん前にこれ鑑賞してたみたいで
再鑑賞したもののやっぱり途中…

>>続きを読む
KanKawai

KanKawaiの感想・評価

3.3

1982年ヴィム・ヴェンダース監督作品。ポルトガルでモノクロSF映画を撮影中のドイツ人映画監督。しきんなんで撮影が中断し、資金繰りを調整するハリウッドのプロデューサーは姿を消す。映画製作とハリウッド…

>>続きを読む
諒将

諒将の感想・評価

-

事後にデジャヴについて話してるカップルのシーンがよかった。いいね。背を向けあってから、それから同じ方向を向くんだ。

個人的に撮影中止のキャスト陣の気ままな群像劇が続く前半もすきだけど、意味ありげに…

>>続きを読む

初めて観た時は意識が朦朧としていたが、なんつー面白い映画だこれは。。。まず映画の撮影クルーや俳優達の話なのに開始早々に「フィルムもない、金もない」ってそんな。そういうわけで前半は撮影が一時中止になり…

>>続きを読む
死ぬ気で映画を撮るとはこの事か

あと、この人の映画はスナップ写真にすごくにてる
空間の切り取り方もそうだけど、静かな感じとか作り込んでる感じがしないとことか

 映像による詩であり芸術。
 ハリウッド式の誰にでもわかりやすい物語への決別でありその宣言だった。
 後に『ベルリン・天使の詩』でブームを呼んだヴェンダース監督作品は、そこから『アメリカの友人』を見…

>>続きを読む
mrhs

mrhsの感想・評価

4.5

ヴェンダース自身が遭遇したコッポラとの映画製作のトラブルを元にした映画内幕もの。今、流行りの言葉で言えば創作実話といったところか。

ちなみにコッポラとの『ハメット』が商業的に失敗したのとは対照的に…

>>続きを読む
s

sの感想・評価

3.9
キャンピングカー内の話が全てだなあ

物語は物語の中にしか存在しない
けど求めて生存したがる
人物と人物との空間で映画は作られる

フィルムが届かないため撮影ができず、監督は失踪したプロデューサーを探しにロスへ。ポルトガルのホテルに残されたスタッフと俳優はできることがないので、バイオリンを弾いたりお喋りしたり、合宿のような呑気さ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事