やはり、とてもいい映画。
たまにこんな映画を見て補給しなければ…。
この作品にもハネケ自身のメインストリーム映画へのアンチテーゼもが確実に盛り込まれている。
明言はしていないのに分かる様になってい…
各地で起きてる出来事と
とある誰かとの距離って面白い。
全く他人やったのに繋がる不思議。
怒りの沸点ときっかけが重なったら
誰でもキレうるのはノーマルで
そんな感情の危険因子持った人間が
いっぱいお…
モノの見方や思考方法の教科書。
一般人が如何にメディアがながすニ次情報を鵜呑みにしているか、ましてや現在は三次情報までが垂れ流しの世の中。
二次情報、三次情報のみを摂取し、世の中のを知ったような輩が…
もうーダメなんだよ!こんな映画作っちゃ!
なんでミヒャエルハネケにこんなに同調してしまうんだろう。わかってしまう自分が嫌になるくらい冷たい映画。
ハネケの映画は異様に短く感じる。見入ってしまっている…
このレビューはネタバレを含みます
思うようにリズム良く玉を出し続けてくれることのないマシン
不安定なマシンにより序盤には調子良く打ち返せていたが段々と打ち返せない状況になってゆく
それ以外にも十字架のパズルを友達と延々とやっている
…
“何か”が起こるまで誰が誰でもおかしくないはずなのに、既に起きた出来事という結果の断片をさらに断片的に理解してしか生きられない私たちは、本当の意味で誠実になれることなんてないと自覚することでしか人に…
>>続きを読むまた初期ハネケ、これも良い。
結末(いや、結末という言い方は相応しくないか? それぞれの生の相貌を切り取っただけだから結末なんてもんじゃない)を書いてもそれで鑑賞に影響のあるような作品ではないから…