原題は『ロッコと彼の兄弟たち』の意。
劇場で観れるチャンスに恵まれて幸運だった。こうゆうの好きだなぁ。
家族や兄弟の切っても切れない宿業、故郷と都会の対立から浮かび上がる故郷への相反する複雑な想…
ヴィスコンティ監督作であることと、ボクシングを題材にした映画であることに興味が湧き、鑑賞。
[あらすじ]
ボクサーの長男を頼りに、南部から都会へと移住してきた大家族。
その4人兄弟の次男・シモ…
再見映画ですね。ヴィスコンティは、ネオリアリズムに傾倒していたので、ことさら貧乏な家族のミラノでの生活を描くが、なんとなく育ちの良さがあちこちに出てくる。ギャングたちやロッコのファッションは、だんだ…
>>続きを読むイタリアのド田舎からミラノと言う都会に出てきた母親と4兄弟の物語。三男のアラン・ドロンを主役とし次男の人間の屑シモーネを中心に描かれたヒューマンドラマ。というか次男は十分人間の屑だが、三男のアラン・…
>>続きを読むウエストサイドストーリー以来久しぶりに映画の登場人物にこんなに怒りを抱いた…
(アランドロン祭り第7作目!)
シモーネはダメ男すぎるだろ…
それに対してロッコの寛大さと言ったら…
私だったらチーロ…
アラン・ドロン引退ニュースを感慨深く聞いて、ヴィスコンティ1960年の傑作、若者のすべて(4K修復版)を個人的アーカイブとして保存したあった録画で、約40年ぶりに鑑賞。ヴィスコンティの社会性を帯びた…
>>続きを読む5.0:人生に大きく影響を与える最高傑作
4.5:強く感情を動かす、記憶に残る傑作
4.0:お気に入り、何度でも観るに値する
3.5:無難に面白い、1~2回観れば満足
3.0:良くも悪くもな…