感動作って言葉だけでは、言い表せない映画
見てると心が満たされて、まるで居場所を与えてもらったみたいに安心した気持ちになる
遠い国で遠い時間を生きた人たちの物語が、普遍的に、人間を肯定しててすご…
室内のライティングがドライヤー並みにシャープでエモい。脚本は月並みというか既視感があるモノだけどやはり高山のショット、丘のショットで泣けてしまう。学校でボコボコにされた息子に対して親族がボクシングで…
>>続きを読む大好き。フォードの映画だけど侯孝賢みたい。労働映画というか労働者映画。兄弟達が食卓を去った後の父と息子の切り返し「お前がそこにいるのはわかってる」で早々に泣きそうになる。炭鉱労働者のエキストラが本当…
>>続きを読むフォードがオスカー5冠(作品、監督、助男、撮影、美術)を制した、イギリスのウェールズを舞台にした自伝的作品である。
少年のモノローグで家族のドラマを描く。前半はセリフがほとんど無い。末っ子ヒュー少年…
このレビューはネタバレを含みます
ジョン・フォード監督の代表作の一本、アカデミー作品賞ほか、7部門授賞。アイリッシュの監督がウェールズの炭鉱を舞台に描く、家族の物語です。ザナック製作のフォックス大作らしい、炭鉱町のディザスター要素を…
>>続きを読む実質『決別』じゃ……(錯乱)
「私の父の父の父が困難な勤めに直面したとき、森の中の秘密の場所に行き、火を起こして祈りの言葉を唱えた。すると願いは叶った。
(中略)
私はもはや、秘密の場所への…
151作品目
再鑑賞272作品目
フォード作品の中で1番好きな作品!!!
思い出とは嫌な事、苦しい事でも美化されるものであり、正しくそれが表現されている映画。
あまりにも、ノスタルジックで美しい…
このレビューはネタバレを含みます
第14回アカデミー賞 作品賞受賞
炭鉱の町に住む主人公ヒュー 兄たちと1人の姉
寂れた谷ウェールズ 仕事終わりに、歌を歌い、炭で汚れた体を洗う毎日 洗い流せない勲章が体中にあった。隣町から美人のブ…
三分の二くらい泣きながら観ていた。前半はほとんど音楽劇のよう。女王の前で合唱するというハレの舞台以降、後半は歌がほとんど止み、炭鉱現場=地下へ下りる方向性と鉱内の過酷な労働と事故が影を落とし、しかし…
>>続きを読む