ホン・サンス監督作品5作目にして、今まで観た中で一番評価低くなっちゃったかな。辛辣さが際立っていたというか…ちょっとずつズレている人達はいつも通りとしても、あまりにも魅力がなさ過ぎた。😫
でもコン…
ホン・サンス初めて観たけど不思議作品過ぎて逆に他のもちょっと観たくなってる。
ストーリーは終始冴えない映画監督の他愛もない日常なんだけど、なんかちょっとズレてて、観てるこっちは気持ち悪いというかゾ…
映画監督版オデュッセイアというべきか、魅力的な女たちに翻弄されながら渡り歩き最後は裸一貫に近い形で逃げ出す、という話で映画やアート関係者はみんなこんなに節操がないのかと錯覚してしまうくらいだらしがな…
>>続きを読む身も蓋もない言葉がタイトル
そう言われちゃぁ何も言い返せない
考えてみれば誰のこともよく知らない
自分のことさえも
だから誤解が生じるし、それで感情も乱される
こんなはずじゃなかったーっ!ってこと…
俗物
感情の浮き沈みを追う。
大きな変化はなくとも、共感できる範囲の「日常」が溢れていた。
じわじわと面白い、繰り返しが癖になる。
パンを買ってた、腕相撲、誘惑、酒の席。
華やかさはないものの、の…
だらしなさの極致。撮りかたも、人物のモラルも、会話の内容も、一本の映画としての流れも、意識してもそうそう出来ないというくらいだらしない。シーンごとに感情は途切れ、そのシーン内でも感情の持続が散漫に霧…
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