「人が勝手に理由をつけているだけで物事に理由はなくただの偶然の連続」とか「人には二面性があるから、どちらも言えば自分のことをわかってもらえたような気になる」のセリフからわかるように、この映画の恋愛っ…
>>続きを読むどこか説教じみたおじさまたちの話は右耳から左耳へと流し聞きするのが1番。ホ・サンス氏は常にアップデートしてきた人なのかも?とまだ数本しか観れてないので分からないけど、先日観た「逃げる女」とは伝わって…
>>続きを読むホン・サンスの妙なズームは、もうここで寄りたいのだ、という意思表示でしかない。その意味のなさがたまらなく面白い。
映画を褒めるときに「ドキュメンタリーみたい」とか「とても自然!」とか、もういいんだ…
映画監督がある居酒屋を訪れる話。
数パターンの展開が見れて興味深い。
特に連絡先のやりとりが、あんなに人によって違うなんて面白かった。
人によって態度を変えると聞くと悪いイメージだけど、人によって…
先輩に会うためにソウルの町にやってきた映画監督のソンジュンだったが、しっかり連絡をしていなかったためなかなか出会えず、あてもなく町を彷徨うことになり……というお話。
『教授とわたし、そして映画』『…
ほんと毎回タイトルがいいな。
ホン・サンス作品で舞台がソウルの作品は初めて観ました。ほかの作品でもやっぱり首都ですから、名前が出るくらいの登場ならあったんですけどね。
ここで気になるのはロメールに…
理由はないですよ。人生は理由のないことの集合体なんです。その中から人間が選んで、理由という思考の線(ライン)を作る。ええ、いくつか選び出して、理由という名前を付ける。例を挙げますね。私がコップを落と…
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